永遠の憧れ、ノ−ベル賞

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陜川希望センター1

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/11/08 07:35 投稿番号: [126 / 1090]
「農村児童の勉強部屋」陜川希望センターの奇跡
NOVEMBER 07, 2009 09:06

  「先生、障害者についてどう思いますか」
  李チュンソン希望陜川(ハプチョン)センター長(40)は喉がつまった。センターの隅にしゃがみ込んで、言葉なく本を読んでいた子ども、キュヒョン(仮名、10)が、ついに心を開いたのだ。センターに来るようになって10ヵ月が経った頃だった。
  「キュヒョン、障害は過ちではないんだよ。誰でも、いつでも具合の悪い時があるんだ」
  「先生、私は大きくなって障害者を教える先生になりたい」
  キュヒョンの父親は聴覚障害者、母親は交通事故で下半身が不自由だ。70歳を越えた祖母が家事をしまがら、キュヒョンを育てている。今年1月に李センター長が初めて会った時のキュヒョンの表情は暗かった。友達と話をすることもなく、大声で笑うこともなかった。
  李センター長が、「一番したいことは何だい」と尋ねた時も、蚊の鳴くような声で、「ピアノをひきたい」とささやいただけだった。慶尚南道陜川郡双冊面(キョンサンナムド、ハプチョングン、サンチェクミョン)。英語教室一つない所に、ピアノ教室があるはずがなかった。この時、双冊教会のチョン・ジョンテ牧師夫妻が、教会のピアノでキュヒョンにピアノを教えると言い出した。キュヒョンは1週間に3回、約40分歩いて教会に行った。才能があり、すぐに楽譜を覚えた。今は教科書に出てくる歌は奏でることができる。
  しかし、夏休みが過ぎて、キュヒョンがセンターに出てこなくなった。家で十分な世話をしてもらえなく、休まずに出てくることが難しかったのだ。李センター長とカン・ソンヒ事務局長(38)が、両親を訪ねた。20歳の時に交通事故に遭って以来、自宅にこもりっきりの母親は、「キュヒョンだけは、世の中と交わって暮らせるようにして下さい」と言って、李センター長の手を握った。そうしてキュヒョンは世の中へ歩み出した。
  キュヒョンが暮らしている陜川郡は、慶尚南道の20の市郡の中で財政自立度が16位だ。65歳以上が22%にも上り、祖父母と孫が暮らす家庭や多文化家庭が多い。家族の力だけで子どもを養育することが容易ではない環境だ。

2に続きます。
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