或る掲示板猿の選択

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Re: 或る掲示板猿の選択

投稿者: coreano_raza_infima 投稿日時: 2007/02/12 01:21 投稿番号: [3516 / 6946]
(続き)

紛争には日系アルゼンチン人も戦闘に参加しています。
以下、再び「アルゼンチン日本人移民史」より。

━・・・参加した日系人は陸軍の岸本エルネスト軍医中尉、空軍の梶原アルベルト少佐
のほか兵士のフェロルディ・マリオ、比嘉エドゥアルド、松本アルベルト、
大城マリオ、島袋セルヒオ、山本グスタボ、山内トシロウがあり、その他20人ぐらいが
本土で待機していたと推定されている。

山内トシロウ氏の証言「兵役終了15日ぐらい前の4月9日、アルゼンチン航空の飛行機で
出発する命令が下った。何処に運ばれるか見当がつかなかった。アルゼンチン南端の
リオ・ガジェゴスあたりだろうと考えていると”Port Stanley Airport”の表示を
目にした時、マルビーナスに着いたことが分かった。我々は大国としての英国を
知っていただけに、大きな不安に捕われる一方、アルゼンチン領土としての
マルビーナス島を踏みしめることに限りない誇りを感じた。
諸島の地理と、どうしてそれがアルゼンチン領であるかを学校で詳しく学んで
いたからね」
この山内トシロウ氏は3世、祖父が京都出身で1928年にアルゼンチンに移民した
方で祖母は日系社会初の産婦人科医、父(2世)も医師だったそうで、軍では
法務課に所属、「病気、機材の損傷、犯罪があった場合の申告、供述を取り
報告書を作成」する任務についていたとか。

マルビーナス島の風土は過酷だったそうで本格的な英軍との戦闘前に既に
「多くの兵士の間でストレスや病気が発生」し
「兵士たちが立てこもる壕は絶え間なく降る雨で昼夜水浸し」だったそうです。
しかも気温は零下18度まで下がり、凍傷で足を切断した兵士が多かったとか。
このあたり硫黄島より過酷かもしれません。(硫黄島も真水の確保に苦労していたが)

5月1日に英軍による爆撃、艦砲射撃が開始されます。
山内トシロウ氏:「・・・英軍の軍艦が見え、煙が見えると我々に向けて発射した時で
轟音の強弱で落下点の遠近が分かった。夜通し発砲が続いて地表は振動し、走って後方に
移ったり前方に出たりしたが、生きて帰れるとは思わなかった」

松本アルベルト氏:「毎日のように朝昼晩、身動きがとれないほど空と海からの砲撃を受ける
ようになった。食事や水が配られる時間になると確実に撃ってきた。アメリカが提供していた
衛星写真や上空写真によってイギリス軍は我々の主な拠点をかなり把握していたことが、
後から分かったのだが・・(略)・・毎日このような状況が続くとどの部隊にも疲労が
目立つようになり、命令系統の乱れや兵士のモラルもかなり低下してきた。そのうえ、
多くの時間を塹壕の中で過ごさなければならず、冬が近づくにつれ夜の気温もマイナス
5度から15度に下がり、冷たい風に当たると口を動かすこともできない状態だった。
水と食料ははじめから随分不足しており、充分なカロリーが取れていなかったため
体力はかなり消耗していた」

(後日に続く)
--------------------
私は
2001/11/12 10:32
投稿者: shibural7 (男性/kr)
ヤフーの宝
栄養分を吸いとられ身体が貧弱しつつ...感じる
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