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今日9月11日は

投稿者: coreano_raza_infima 投稿日時: 2006/09/11 23:46 投稿番号: [3410 / 6946]
5年前の世界貿易センタービルへの航空機テロで有名になりましたが、
同時にチリでのクーデターの日でもあります。

33年前の1973年9月11日に南米チリで国際的に「チリの壮大な実験」と注目を
あびたアジェンデ社会主義政権(世界で初めて選挙という合法的手段で
誕生)がアメリカが裏で糸を引いていたチリ4軍(陸軍・空軍・海軍・
警察軍)のクーデーターにより崩壊、チリは17年の軍政に突入したのでした。

当時のクーデターの模様を「革命商人」(深田祐介著)の記述から引用↓

━   突然豪雨の降り出したような、あるいは大量の豆が鉄板の上ではじけ散る
   ような音が憲法広場(注:大統領府=モネダの前の広場。広場に面して
   カレーラ・シェラトン・ホテルがある)いっぱいに響き渡り、モネダ宮に
   閃光がきらめいた。轟音にホテル(注:カレーラ)の部屋が大きく揺れ、
   野原は床に這いつくばって、ベッドの陰ににじり寄った。ホウカー・ハンターの
   放ったロケット弾が大統領府に命中したのであった。(略)
   腹にこたえる爆発音のたびに、まるで地震に遭ったようにホテルが揺れ続けるので
   ロケット弾がホテルにあたったかと野原は考えたが、むろんそうではない。
   現場を実地に眺めると、このホウカー・ハンターの乗員たちの技量がいかに
   優れていたかわかるのだが、モネダ宮にロケット弾を攻撃を加えるのは
   たとえば東京丸の内の広場にある、比較的小さな中央郵便局あたりを狙う
   ようなもので、一秒のタイミングを失しても付近の建物、たとえば丸ビルや
   東京駅を誤爆してしまう。しかし15分間にわたり、10回反復されたホウカー・
   ハンター編隊のロケット弾攻撃は、きわめて正確で、全弾モネダ宮に命中、
   それも大統領の居室のある付近に集中して破裂した。あたかも中央郵便局の
   中央にはめられた時計の周辺に全弾あたったようなものである。
   このロケット弾攻撃があまりに正確であったために、このホウカー・ハンターの
   操縦士たちがじつはアメリカ人であった、という噂が後にとぶ。
   第二次大戦中に、真珠湾攻撃が非常な成功を収めたために、攻撃隊の指揮官は
   ドイツ人だったという噂が米国で流れたのと同様、むろん根も葉もない話である。
   モネダの窓々から火炎がすさまじい勢いで吹き出し、大統領府全体が煙に包まれて
   みえなくなった。4機のホウカー・ハンターが消え去ると、ほとんど同時に
   戦車群と歩兵部隊がモネダの周辺に引き返してきた。相変わらず、万事完璧に
   近い秩序のもとに進行しており、この革命事件を通じて、チリ国軍はその
   非ラテン的体質を世界に認められることになった。(略)
   激しい砲声と銃声にまぎれて聞こえなかったが、ホテルの野原の部屋が激しく
   ノックされていたらしく、マスター・キイでドアが開かれ、中年の太った白服の
   男が身をかがめて、姿を現した。ホテルの宿泊客は全員、地下室に退避していたが、
   ホテルのマネージャーが、そのなかに昨日宿泊した日本人の顔が見当たらぬことに
   気づき、所在を確認の為、従業員をよこしたのである。
   「どうして部屋に残っていたんですか」白服の男は呆れた顔をして、まずい英語で
   訊いた。「高いところのほうが安全かもしれんし、第一、こんな絶好の見物の機会を
   逃すこともないだろう」野原は昔の海軍士官のときのように背を伸ばして地下室へ
   降りて行った。野原の落ち着いた態度は、その後、フランスのフィガロ紙の記者の
   眼にとまり、「平然とした日本人」として、世界に報じられることになる。

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悪は結局痛快に原爆された 2006/ 8/16 12:24 [ No.56868 / 56870 ]
投稿者 : shibural7
破廉恥なサルザル子孫どもへ第2の天罰が下る
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