旅人木日記またはベセスダの回想

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横レス 漢詩は雄雄しい?

投稿者: unhoo 投稿日時: 2003/09/08 13:18 投稿番号: [2693 / 6473]
>しかし、話わ飛躍しますが、
漢詩わ人生を嘆くにせても、雄雄しくなげくよおに思ふが、
女々しくぐだぐだ繰言をならべるよおなのが
あったら、教えてくださいね。
でわ
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漢詩、つまり文語で書かれた中国の詩を、徳川時代の漢学者が開発した方法で読み下すと、悲キカナ、老イタルカナ、哀レムベシ・・・と、たいへん勇ましく雄雄しい感じがするが、事実は送り仮名の部分の日本語が勇ましいために、もとの詩が勇ましいように錯覚を起こしてしまうのである。このような勇ましい送り仮名をつけないで、原詩を漢字のまま眺めると、実にあほらしい自己憐憫(たとえば白居易の『琵琶行』)や、返って来ない若い時代を思い出してめそめそしている詩(たとえば、題は今急には思い出せないが、杜甫の「人生不相見 動如参与商 今夕復何夕 共此燈燭光 ・・・・・」で始まる古体詩)など、弱弱しい詩が多い。送り仮名に騙されなければ、漢詩は意外にめそめそしたものが多いことに気がつく。

男性的な悲しみなら、大伴家持の作品や家持が集めた防人の歌に多くあったように思う。
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