中国の困った現実

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中国自主開発の高速鉄道車両、事故未遂

投稿者: sennin_194012 投稿日時: 2011/08/13 11:01 投稿番号: [264 / 619]
中国が自主開発の高速鉄道車両、試乗の大臣を「殺すところ」だった 2011/08/09(火) 15:22

   中国が1990年代から開発に着手した高速鉄道車両の「中華之星」が、政府・鉄道部の部長(大臣)を乗せ試験走行中に、車軸の異常発熱で走行を取りやめたことが分かった。「大臣をもう少しで死なせるところだった」などの批判もあり、同車両の開発は断念することになったという。済南日報などが報じた。
 
■中国の高速鉄道 - サーチナ・トピックス
   鉄道部は1992年、鉄道の高速車両を自主開発することを決めた。鉄道は輸送能力の不足が目立ち、将来の需要拡大も予測されており「重要課題」のひとつとされていた。1997年には北京と上海を結ぶ高速鉄道路線「京滬高速鉄路」の建設も具体化しはじめ「世界で最先進の技術を確立」する方針が決まったという。
 
   「中華之星」は、中国の主要な鉄道車両製造会社や、西南交通大学、中南大学、各研究所が合同で進めた。中国の最高技術と最高頭脳を結集したプロジェクトだった。2002年には、最高時速321.5キロメートルを記録したと伝えられた。
 
   中国南車株洲電力機車有限公司などが開発を進めた。計画にかかわった梁園博士によると「鉄道分野における中国の自慢であり、開発に参加できることが名誉なことだった」という。
 
   その直後、鉄道部の傅志寰部長を迎えて、試乗会が行われることになった。「安全のため」として、同日の試乗会の最高時速は285キロメートルに抑えられることになった。
 
   時速が285キロメートルに達した時、車軸の温度が異常に上昇しているとの警報が鳴った。傅部長の同意を得て、試乗会は中止された。傅部長は「中国は航空機も輸入、自動車も輸入。鉄道車両だけは自ら開発した国産車両だ」として、高速車両の開発に意欲を見せていたが、結局は「大臣をもう少しで死なせるところだった」などの批判もあり、「中華之星」の開発は断念された。
 
   その後中国は、鉄道の高速車両の開発を断念し、日本や欧州から車両を導入して、しばらく運用した後に、新たな技術を追加することになった。鉄道関係者の間からは「中国で生産されたフォルクスワーゲンみたいなもの」と、自虐の言葉も聞かれるという。
 
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◆解説◆
   記事は鉄道大臣を乗せた後も「中華之星」の研究は続けられ、「性能は絶え間なく向上し、問題の発生率も大幅に低下した」などと伝えた。しかし、信号システムと列車の齟齬(そご)や、電気系統やブレーキ系統の故障が多発したとされる。
 
   これまで「中華之星」が最高時速321.5キロメートルを記録したのは2002年12月などとする報道があったが、上記記事は、「記録達成直後の2002年11月28日に鉄道部長が参加する視察試乗会を行った」と紹介した。
 
   「中華之星」の開発中止を最終決定したのは、傅部長の後任である劉志軍部長だった。問題はあっても自主開発を続けてきた意義を理解せず、前任者の方法を否定したい意向があったという。傅部長時代に残された、「中華之星」開発での技術上の記録なども、無視されたという。(編集担当:如月隼人)
 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0809&f=national_0809_146.shtml
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