Re: 中国の「終わり」の始まり
投稿者: sensinkoku_nihon 投稿日時: 2009/04/04 11:10 投稿番号: [128 / 130]
【地方官僚VS人民】特権意識を改善!“走る免罪符”削除へ
国家&政権の崩壊は内部から始まる
中国官界の腐敗は、都市から農村までまんべんなく蔓延していると言っていい。特に地方は法治の意識が弱く、権利による私利獲得が目立っていることから、それを監督する立場にある中国紀検監察機関も、人民からの厳しい眼にさらされている。「人治国家」と揶揄される中国で、政府の自浄作用に期待するのは、少し楽観的過ぎる考えなのかもしれない。
内モンゴル自治区・フフホト市公安局は、公用車両ナンバー“蒙0”の使用を、今年4月25日までに全面禁止にすることを決定した。
これまで、“蒙0”ナンバーはフフホト市政府の権威と権力の象徴であり、運転手は、あたかも特権階級の人間のように振る舞っていたという。交通規則を犯してもこれを罰する法的手段がなく、地元警察も指をくわえて見ているだけだった。“蒙0”というブランドそのものが、“走る免罪符”として特権意識を助長するものだったのだ。
“蒙0”の刻印を消すことにより、政府公用車が地域社会に溶け込めば、目に見えてわかる取り締まりへの障害はなくなる。しかし、これはあくまで瑣末な問題であり、刻印そのものを消し去ることはたやすくても、“特権階級が存在する”という、民衆の心に深く刻み込まれた“観念”を取り除くことは、実はとても難しいことだといわれている。
特権意識とは、一種の重病患者のようなもので、この病気を根治させるためには、これから長い長い治療を続ける必要がある。今回、フフホト市公安局がとった政策は、政治腐敗を治すための、ひとつの妙薬だといえる。ただし、これにとどまらず、今後もクリーンな政治の実現へ向け、一歩ずつ前進していく必要がある。社会の世論と公衆は、政策に対し完全無欠の“劇薬”を求めるのではなく、長い目で見た病根の治癒を目指さなければならないだろう。それは、自らの“病”を根絶する道でもあるのだ。
これは メッセージ 1 (sinabiru_sina さん)への返信です.
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