Re: 失速する中国の実像
投稿者: mknjhtman 投稿日時: 2012/05/25 14:21 投稿番号: [116 / 154]
広東省東莞市で毛織物加工会社を10年以上経営する肖さんは、「多くの工場経営者がすでに、加工用の機械を全て売り払って工場を閉めてしまった。私が住むこの辺では、もう数十社もの中小加工工場が倒産した」と話す。
そう語る肖さんは、現在のこの業界の状況は、2008年の世界金融危機の時よりも深刻だという。
「今年、業界の市場価格が下落しており、受注も低価格になっているが、会社の経営コストは上がる一方だ。また、賃金が低いといって、辞めてしまう従業員も多い。加工生産に使う機械は一台で十数万元かかるが、この機械一台を24時間稼働しても、1日の儲けは数十元にしかならない。いろいろなコストを除けば、1カ月の利益がほとんどゼロの月もある。しかし、そのような状況でも、銀行からの借金を返すためには受注して生産を続けなければならない」と、肖さんは嘆く。
このほど温家宝首相が言及した、国内の中小企業を対象とする融資優遇や税減免などの措置について、肖さんは「まだこの地方ではそのような措置を目にしたことはない」と苦笑いする。
中国当局の統計によると、現在登録している中小企業数は全国の企業総数の99%以上を占めており、それらの中小企業が国内総生産(GDP)の70%、また国の税収の50%に貢献しているという。
広東省東莞市の中小企業の経営状況は、中国全体の中小企業の縮図だ。中国国家統計局や国務院発展研究センターなどの政府機関が共同で設立した調査研究機関である中国企業家研究システムは、発表した調査レポートで、現在の企業経営難について「利幅縮小」「過剰生産能力」「資金調達難」および「従業員の獲得困難」がその主因だと示した。この調査に協力した企業は主に非国有企業と中小企業だという。
これは メッセージ 114 (mkn**tman さん)への返信です.
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