語るに落ちた⇒中国

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Re: 語るに落ちた⇒中国

投稿者: fukuino_kaze 投稿日時: 2009/10/18 07:37 投稿番号: [20 / 29]
毒入りミルク事件の顛末

事件の経過にはいくつもの疑問が浮かぶ。なぜ粉ミルクに化学工業の原料であるメラミンが混入していたのか。なぜ1,100もあるという検査工程で混入が発見できなかったのか。なぜ国家の品質管理部門が見抜けなかったのか。なぜ毒入り粉ミルクが国家から続々表彰されていたのか。そのうえ宇宙飛行士用の食品にまで指定されている。症例が急増していたのに、なぜ3カ月も真相が明るみに出なかったのか。全国に累が及ぶ国産毒入り粉ミルクの責任は誰がとるのか。

  危機は避けられなかったわけではない。しかし職務怠慢や汚職が連鎖し、被害を避け、あるいは軽減できた重要な時機を逸してしまった。

▽真相発表がなぜ遅れたか

  危険性は本来できる限り減らすことができたはずなのだ。三鹿グループが3月から泌尿器結石の苦情を受けたのなら、すぐさま徹底調査ができたはずだ。もし三鹿グループが8月1日に検査結果を受け取ってメラミン汚染を把握したなら、その時点で社会に公表できたはずだ。もし国家品質検査総局がそのサイトに6月30日と7月24日の2回、被害を受けた子供の親と医師とが別々に寄せた苦情に注目していたら。もし石家荘市政府が、8月2日に三鹿グループから報告を受け取った後に、ニュージーランドとの合弁企業からの要求に応じる形でタイムリーに公表していたら……。

  最初の発症例は3月だが、衛生省は9月11日の夜になってようやく、三鹿グループの汚染粉ミルクの摂取をただちに停止する旨を正式に公告したのだ。9月13日に国務院は国家安全事故1級(最高レベルであり、特に重大な食品安全事故をいう)を宣言し、三鹿グループの汚染粉ミルクに対する各方面からの措置や処分とあわせて、被害を受けた乳幼児への無償治療を開始し、市場に出回るすべての乳製品に対しローラー調査を行った。しかしこうなるまでに乳児3名が亡くなっており、多くの乳児が三鹿製粉ミルクの摂取を続けたことで発症している。

  生産と品質検査の過程で問題が生じながら、情報公開による監督過程は機能せずに危険をさらに蔓延させることになった。事件が大々的に明るみになっても三鹿グループは隠蔽を図り、9月10日と11日には腎臓結石と三鹿製粉ミルクとの関連を続けて否定している。しかし9月11日の夜に衛生省が介入してくると、すぐさま汚染粉ミルクの回収を始め、「当社の自主検査により2008年8月6日までに出荷した粉ミルクの一部に汚染されたものがあると判明し、市場におよそ700トンが出回っている」と発表した。

  事実、メディアが調査確認した「三鹿の内部メール」を見ても次のようなことが記されている。8月1日午後6時に三鹿側は検査結果を受け取り、検査用に送付した乳幼児用粉ミルクのサンプル16個のうち、15個からメラミンが検出されている。8月2日午後、三鹿側は関連情報を登記地である石家荘市政府と新華区政府とに個別に報告し、市場から同社製粉ミルクの回収を始めた。8月4日から9日まで三鹿側は届いた原料乳に対し200回のサンプル検査をし、「人為的に原料乳にメラミンが混入していたことが、乳幼児用粉ミルクに入り込んだ最大のルートである」ことを確認している。
  しかし三鹿側は、自社の粉ミルクで多くの乳幼児が腎結石を発症すると、渉外工作を始め、事実隠蔽を図った。
真相は隠蔽され続けた。8月1日、三鹿グループが検査報告を受け取ってから42日も経っている。この42日間に事故は災難となり、公民の信頼を一気に失わせることになった。民族ブランドの企業グループが倒れ、また中国政府への信頼とオリンピックによって出来上がった国際的イメージは一気に落ちたのだ。誰が責任を負うのか。国民が信用していた組織が倒れたことに、誰が責任を負うのか。オリンピック・ベビーたちの健康に、誰が責任を負えるのか。
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