恐るべき中国の実像

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中国 極貧村の恐るべき実像

投稿者: jfderto023568 投稿日時: 2011/08/15 10:25 投稿番号: [172 / 184]
中国極貧村の現状   あるボランティア女性の報告2

  中国大陸で貧困者支援のボランティアを続けていた唐米豌さんは、語り切れないほどの現実を目の当たりにしてきた。その生活状況はマレーシアでは絶対にありえず、人々の極貧の度合いは想像の限度を超えていたという

  シラミ駆除と練り歯磨き事件

  中国での生活の中で、最も怖かったのは何かと聞かれた。飢えに耐えるのはもちろん怖くない。7年間で、お腹いっぱいになったことはほとんどなかったからだ。最も怖いのはシラミだ。村人全員、体中シラミだらけだ。私は潔癖症ではないが、シラミには怖くて体が震えるほどである。英語クラスをスタートするときに、私はうわさを流した。授業を受けたい人は、授業料はいらないけれど、条件が一つある。つまり、「私に頭を洗わせてください。シラミを駆除します」ということだ。英語を勉強するために、70〜80人のこどもたちが並んで頭を洗ってもらうのを待っていた。私は老後のための貯金を切り崩してガソリンや、タオル、石鹸をたんさん買ってきた。ガソリンで濡らしたタオルで髪の毛を包み込んで、翌日洗い落とす。

  また、子どもたちに衛生の習慣をつけるために、私は一人に1本ずつ練り歯磨きを配った。江西省での体験だった。200世帯以上に配り終え、くたくただった。宿舎に戻って休む間もなく、子どもたちがドアを叩いた。「先生、先生、大変だ」と叫んでいた。皆が嘔吐して、口から白い泡を噴いていた。彼らは練り歯磨きをおやつとして食べてしまったのだ。現地では、豚の毛と塩で歯を磨くのであり、しかも塩を節約するために、毎日磨くわけではない。だれもが練り歯磨きを見たことがなかったのだ。

  中国でのこの7年間の実体験を振り返って、私は命の尊さを真に理解できた。そして、以前の自分がどれほど贅沢で、いかに無駄遣いをしていたかを思い知らされた。

  人は私利私欲のために争ったり傷だらけになったりして、時には手段を選ばない。今になって、私は初めて、人生とはとても単純なものだとわかった。つまり、おしゃれかどうか、ご飯を満足に食べられるかどうかは問題ではない。大切なのは、ひたすら善の行いを続け、正々堂々と生きていくこと、そして、心から喜んで人助けをすることだ。
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