レアアースを使わないHVモーター開発
投稿者: ferklsid 投稿日時: 2011/02/16 22:32 投稿番号: [214 / 755]
>レアアース
「脱中国」 加速
中国が省エネ家電などの部品に不可欠なレアアース(希土類)の日本向け輸出を規制したことを受け、代替品の開発と、調達先を分散する動きが加速している。
経済産業省所管の独立行政法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は29日、レアアースを使わないハイブリッド車(HV)向け高性能モーターを世界で初めて開発したと発表した。
日本政府は、調達先の分散で、日本が世界をリードする分野の競争力が中国に影響されにくいようにする方針だ。
HVモーターに使う永久磁石には、磁力を高めるためにレアアースの一種が加えられている。トヨタ自動車の「プリウス」のモーターには、1台あたり約1キロ・グラムのレアアースが使われているという。
NEDOの高性能モーターは、北海道大学との共同開発だ。永久磁石にレアアースを加えない代わりにコイルの密度を増すなどした。最高出力は、プリウス用モーターと同じ50キロ・ワットを達成した。
調達先の分散については、大畠経済産業相が同日、来日中のカザフスタン政府高官に対し、日本へのレアアースの早期輸出を要請した。カザフスタンでは、住友商事と現地公社がウラン鉱石の残りかすからレアアースを採取する事業を進めている。来年に操業を始め、当面は日本の年間輸入量の1割にあたる3000トンの生産を目指している。
中国のレアアースの推定埋蔵量は、世界の36%しかない。だが、生産量は97%を占め、日本も約9割を中国から調達している。
(2010年9月30日 読売新聞)
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