韓国ふざけんな

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

無責任の体系(天皇と軍隊)

投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2008/04/16 02:37 投稿番号: [97902 / 99628]
NHKのETV特集が大西巨人の『神聖喜劇』を取り上げてました。
いやー、この戦後文学の「巨人」ですが、すばらしいですね!   ラスト、ドキュメンタリーの作り手から、作家とはどういうものか?   と問われて、「俺みたいなもんだよ」と答えるところがじつにカッコいいな。
ところで、諸君が愛する「天皇の軍隊」では、下級者が上級者に向かって「知りません」と答えることを許さなかったらしい。本当に上級者から何かを知らされていなくとも、下級者は「知りません」ではなく、「忘れました」と答えねばならなかった。「知りません」は上級者の告知忘却、つまり上級者の責任だが、「忘れました」は下級者の責任となるからです。
彼がTVの中でいってたことを書き写します。

「知りません」を認めたらね、だんだんだん上へ責任がいってね、一番しまいには「朕はなんじら軍人の大元帥なるぞ」まで責任がいかざるをえんから、それで下に下に転嫁するための「知りません、忘れました」という方式だというふうに作者(大西)は考えて書いた。
NHK『ETV特集』大西巨人の言葉より

次に、「血液誤読沸騰」さんにとっては「単なる左翼評論家」から引きます。

戦後の最初の首相は皇族の東久邇稔彦ですが、彼は首相として最初のラジオ放送で、「一億層懺悔」を説きました。それは、戦争の責任を、一部の指導者のせいにするのではなく、全国民が平等に負い、反省しようと言うものです。これはもっともらしく聞こえますが、最高指導者の責任がまったく問われないところで、「国民」の責任が問われうるでしょうか。戦後の東京裁判において、戦争犯罪の責任を問われた軍人、政治家の多くは、上官の命令に従っただけだと弁明しました。それをさかのぼっていくと、すべての命令が天皇の名のもとになされていることは明らかです。が、その天皇が免責されているとしたら、どういうことになるでしょうか。結局、誰も責任をとる者はいないのです。誰も彼もが被害者になってしまいます。
政治学者の丸山真男は、それを「無責任の体型」と呼び、その原因を解明しようとしました。しかし、「無責任の体型」は、日本人の伝統的メンタリティによるのではなく、また、社会的政治的構造によるのではなく、この時期、天皇が責任を免れたことにこそあるのです。
『倫理21』柄谷行人

諸君が大好きな「昭和天皇」や「天皇の軍隊」ですが、ま、こういうことですね。うっふん!
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)