普遍的に考えるべきです Re: 意見が少し
投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2008/03/24 01:29 投稿番号: [97710 / 99628]
>いえいえ、恩恵がないと考えれば応援しないでしょう
北朝鮮国家内でも「恩恵」を受けてる上層の人たちがいるわけです。ゆえに崩壊しない、ともいえるわけですが、チロノカイヌシさんの言い分を敷衍すれば、その一部の人たちが北朝鮮国家を応援するのは正当な振る舞いで、誰も批判できなくなります。金正日自身、その体制の体現者であると同時に恩恵者でもあり、ここにおいて、チロノカイヌシさんは金王朝への批判資格をみずから放棄せねばなりません。
結局、自分がその内部で利益を得てるから(恩恵を受けてるから)その機構(国家)を応援するといってるだけで、その機構は、日本国であれ、北朝鮮であれ、オウム真理教であれ、アルカイダであれ、なんでもよいわけです。逆にいえば、日本国だけを特権的に位置づけ、その応援だけは是とする論理は成立しません。ですから、恩恵を受けてるからそれに肩入れするのは当然だというなら、無実の民を殺すテロリストも地下鉄でサリンを撒いて同胞を殺害した狂信宗教集団も大嫌いなお隣の全体主義国家も、それらの構成員がその組織に肩入れすることを認めるべきだし、それはチロノカイヌシさんが日本国に肩入れするのと完全に等価です。
>でも何処の国家も応援しない、というのはどうでしょうね?
特定の国家に加担するから究極的には諍い(戦争)が発生します。ここの諸君の場合、国民国家間の対立を世界図に描き、その中で(日本が)勝利したいと願うだけで、そういうのは「思想」でもなんでもなく、ホリエモン的成金の不粋な拝金主義と同じです。(最近のヒダリノさんの投稿内容に顕著です)
自分がよければそれでいい、こういうのは大人の議論ではありません。我々は私欲に取り付かれず、世界の在り方を理想を踏まえて普遍的に考察すべきなのです。
主権国家は本性的に膨張的なものです。主権国家の膨張を止めるのは他の主権国家だけです。あるいは、それに支配された地域が独立し自ら主権国家となることによってのみです。したがって、主権国家は必然的に主権国家をもたらす 『世界共和国へ』柄谷行人
というように、国家は必ず他国家との軋轢を発生させます。そういった対立(戦争)の歴史を終わらせたい、というのは今日世界が望むことです。
ハート&ネグりの『帝国』が話題ですが、ホッブスが出たついでにいうと、彼らの“マルチチュード”への過大な言及などは、国民国家という枠組みの衰退を見抜いてのことです。
異論はあるだろう。しかし、肝心なのは、
>それでも「どこの国も応援しない」というのは、大人の庇護下にあることを自覚しないで権利主張する子供か、反社会的存在かのいずれかでしょうね
といった拙い「国家論」を述べる前に、我々は思想的(=普遍的)に世界の問題をみつめ、世界の中の人間として正していく必要があるのだ、ということだと思います。
>止むを得ないが敗北を認め相手の土俵でも勝てるように努力するしかないだろうな
>基本的に外国は外国だ。自分の国は自分で守るしかないよな
これはある幼児の発言ですが、こういう「(自分だけが)勝ちたい! お金儲けたい! いい生活したい!」と叫んでるだけの精神年齢では困るのです。
人類はいま、緊急に解決せねばならない問題に直面しています。それは次の三つに集約できます。
1 戦争
2 環境破壊
3 経済的格差
これらは切り離せない問題です。人間と自然との関係、人間と人間との関係が集約されているからです。そして、これらは国家と資本の問題に帰着します。国家と資本を統御しないならば、われわれはこのまま、破局への道をたどるほかありません 『世界共和国へ』柄谷行人
北朝鮮国家内でも「恩恵」を受けてる上層の人たちがいるわけです。ゆえに崩壊しない、ともいえるわけですが、チロノカイヌシさんの言い分を敷衍すれば、その一部の人たちが北朝鮮国家を応援するのは正当な振る舞いで、誰も批判できなくなります。金正日自身、その体制の体現者であると同時に恩恵者でもあり、ここにおいて、チロノカイヌシさんは金王朝への批判資格をみずから放棄せねばなりません。
結局、自分がその内部で利益を得てるから(恩恵を受けてるから)その機構(国家)を応援するといってるだけで、その機構は、日本国であれ、北朝鮮であれ、オウム真理教であれ、アルカイダであれ、なんでもよいわけです。逆にいえば、日本国だけを特権的に位置づけ、その応援だけは是とする論理は成立しません。ですから、恩恵を受けてるからそれに肩入れするのは当然だというなら、無実の民を殺すテロリストも地下鉄でサリンを撒いて同胞を殺害した狂信宗教集団も大嫌いなお隣の全体主義国家も、それらの構成員がその組織に肩入れすることを認めるべきだし、それはチロノカイヌシさんが日本国に肩入れするのと完全に等価です。
>でも何処の国家も応援しない、というのはどうでしょうね?
特定の国家に加担するから究極的には諍い(戦争)が発生します。ここの諸君の場合、国民国家間の対立を世界図に描き、その中で(日本が)勝利したいと願うだけで、そういうのは「思想」でもなんでもなく、ホリエモン的成金の不粋な拝金主義と同じです。(最近のヒダリノさんの投稿内容に顕著です)
自分がよければそれでいい、こういうのは大人の議論ではありません。我々は私欲に取り付かれず、世界の在り方を理想を踏まえて普遍的に考察すべきなのです。
主権国家は本性的に膨張的なものです。主権国家の膨張を止めるのは他の主権国家だけです。あるいは、それに支配された地域が独立し自ら主権国家となることによってのみです。したがって、主権国家は必然的に主権国家をもたらす 『世界共和国へ』柄谷行人
というように、国家は必ず他国家との軋轢を発生させます。そういった対立(戦争)の歴史を終わらせたい、というのは今日世界が望むことです。
ハート&ネグりの『帝国』が話題ですが、ホッブスが出たついでにいうと、彼らの“マルチチュード”への過大な言及などは、国民国家という枠組みの衰退を見抜いてのことです。
異論はあるだろう。しかし、肝心なのは、
>それでも「どこの国も応援しない」というのは、大人の庇護下にあることを自覚しないで権利主張する子供か、反社会的存在かのいずれかでしょうね
といった拙い「国家論」を述べる前に、我々は思想的(=普遍的)に世界の問題をみつめ、世界の中の人間として正していく必要があるのだ、ということだと思います。
>止むを得ないが敗北を認め相手の土俵でも勝てるように努力するしかないだろうな
>基本的に外国は外国だ。自分の国は自分で守るしかないよな
これはある幼児の発言ですが、こういう「(自分だけが)勝ちたい! お金儲けたい! いい生活したい!」と叫んでるだけの精神年齢では困るのです。
人類はいま、緊急に解決せねばならない問題に直面しています。それは次の三つに集約できます。
1 戦争
2 環境破壊
3 経済的格差
これらは切り離せない問題です。人間と自然との関係、人間と人間との関係が集約されているからです。そして、これらは国家と資本の問題に帰着します。国家と資本を統御しないならば、われわれはこのまま、破局への道をたどるほかありません 『世界共和国へ』柄谷行人
これは メッセージ 97706 (chironokainushi さん)への返信です.
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