Re: 不確かな言説と不確かな推論
投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2006/06/07 01:28 投稿番号: [94279 / 99628]
またまた遅れて申し訳ないです。
>あなたがこれまでしきりに「事実の検証」を求めてこられた
これは心外です。私はこれまで、例えば、
自己愛君 「南京虐殺など幻だ! わが天皇陛下の帝国軍人はシナといえども民間人など殺戮しておらんわい!」
自虐君 「南京虐殺は中国側発表で30〜40万、日本の左派系ジャーナリストで10〜20万、保守系学者で5万前後、もっと右側だと1万とか数千人、完全幻説もあったけ?」
自己愛君 「バカモーン! 南京市内の人口を考えてみろ! 何十万もいなかったろうが! いないもんどうして殺せるんだ! アホか! ボケ!」
自虐君 「南京虐殺とは日本軍の南京攻略戦における……」
というような「事実」を巡る論争など基本的にしてないわけです。そういう意味での「事実の検証」を求めたこともないはずです。だから、何を
>よく考えてやって
いけばいいのかわからないのです。私が「これまでしきりに」「求めて」きたのは、「事実の検証」ではなく、みなさんの「主観」の整合性、または、その論拠の「検証」です。ですから、どうしてそれが「無駄」と言われてしまうのか、皆目わからないわけです。
>ある出来事=事実が言葉や数字に置き換えられている
この見方はまたまたですが、言語学的には正しくないはずです。hakobune18 さんは、もしかしたら形而上学的な「事実」という紛れもない実体の存在を疑わず、その「事実」の発生後、言葉が事後的にそれを措定する、とお考えなのではないでしょうか? つまり、「事実」は絶対的なものとして存在するが、言葉がそれを措定したときズレが生じる、と、こうおっしゃってるんですよね?
だとするなら、これは、言葉によって把握される以前に実体があるのだ、という現代思想ではひとまず否定された認識論となり、そういう意味では誤り、というか、きわめて古風な考えですね。
>残念ながら全く反論になっていませんね
うーん、そんなはずはないのですが、でもこうおっしゃるということは、どうも hakobune18 さんは相対主義という考えをまだ理解されていないようです。フジオカ坊やの例は「日本一」わかりやすい説明のつもりだったのですが、ダメということなので、ならば「世界一」わかりやすい相対主義の説明を試みます。
(ちなみに、「日本一」とか「世界一」とかこういう使われ方が「誇張法」なのです)
J君とK君のクラスでテストがありました。J君は、面倒なのか、疲れているのか、自分がバカだとバレルのが怖いのか、理由はわかりませんが、テストを「お断り」して帰ってしまいました。結果、K君は30点でした。J君はそれを見て「K君って頭悪い!」とバカにしました。
しかし、J君はテストを受けてないわけです。それなのにK君の頭が悪いとどうしてわかるのでしょうか? もしかしたらJ君はもっと悪い点しか取れないかもしれない。いくら本人が取れると言い張ったってダメなんです。取ってから言えよ、ってことで終りなんですね。なのに、テストを受けもしないでK君をバカにしているのがJ君の姿です。まともな大人ならこういう振る舞いは恥ずかしくて普通はできません。
すなわち、J君はK君をバカにする資格をテストを受けない条件下では所有できない、ということですが、しかしあるいは、こういう反論はできるかもしれません。
100点が満点なので30点は悪いに決まっている。なるほど、J君よりもK君の頭が悪いかどうかはわからないが、K君の頭が悪いのは点数からはっきりしている。
ですが、J君はテストのクラス平均点を知らないのです。J君はそれを知らされてもいなければ、生徒全員に訊いて回ったわけでもありません。そこで、もし平均点が35点ならどうでしょうか? K君は平均よりやや悪いという程度でバカにされるほどではありません。25点ならどうでしょうか? K君の頭は平均より少しいいわけです。ぜんぜんバカにできませんね。なのに、ただ30点という数字だけ見てK君を軽蔑するのがJ君なのです。
>あなたがこれまでしきりに「事実の検証」を求めてこられた
これは心外です。私はこれまで、例えば、
自己愛君 「南京虐殺など幻だ! わが天皇陛下の帝国軍人はシナといえども民間人など殺戮しておらんわい!」
自虐君 「南京虐殺は中国側発表で30〜40万、日本の左派系ジャーナリストで10〜20万、保守系学者で5万前後、もっと右側だと1万とか数千人、完全幻説もあったけ?」
自己愛君 「バカモーン! 南京市内の人口を考えてみろ! 何十万もいなかったろうが! いないもんどうして殺せるんだ! アホか! ボケ!」
自虐君 「南京虐殺とは日本軍の南京攻略戦における……」
というような「事実」を巡る論争など基本的にしてないわけです。そういう意味での「事実の検証」を求めたこともないはずです。だから、何を
>よく考えてやって
いけばいいのかわからないのです。私が「これまでしきりに」「求めて」きたのは、「事実の検証」ではなく、みなさんの「主観」の整合性、または、その論拠の「検証」です。ですから、どうしてそれが「無駄」と言われてしまうのか、皆目わからないわけです。
>ある出来事=事実が言葉や数字に置き換えられている
この見方はまたまたですが、言語学的には正しくないはずです。hakobune18 さんは、もしかしたら形而上学的な「事実」という紛れもない実体の存在を疑わず、その「事実」の発生後、言葉が事後的にそれを措定する、とお考えなのではないでしょうか? つまり、「事実」は絶対的なものとして存在するが、言葉がそれを措定したときズレが生じる、と、こうおっしゃってるんですよね?
だとするなら、これは、言葉によって把握される以前に実体があるのだ、という現代思想ではひとまず否定された認識論となり、そういう意味では誤り、というか、きわめて古風な考えですね。
>残念ながら全く反論になっていませんね
うーん、そんなはずはないのですが、でもこうおっしゃるということは、どうも hakobune18 さんは相対主義という考えをまだ理解されていないようです。フジオカ坊やの例は「日本一」わかりやすい説明のつもりだったのですが、ダメということなので、ならば「世界一」わかりやすい相対主義の説明を試みます。
(ちなみに、「日本一」とか「世界一」とかこういう使われ方が「誇張法」なのです)
J君とK君のクラスでテストがありました。J君は、面倒なのか、疲れているのか、自分がバカだとバレルのが怖いのか、理由はわかりませんが、テストを「お断り」して帰ってしまいました。結果、K君は30点でした。J君はそれを見て「K君って頭悪い!」とバカにしました。
しかし、J君はテストを受けてないわけです。それなのにK君の頭が悪いとどうしてわかるのでしょうか? もしかしたらJ君はもっと悪い点しか取れないかもしれない。いくら本人が取れると言い張ったってダメなんです。取ってから言えよ、ってことで終りなんですね。なのに、テストを受けもしないでK君をバカにしているのがJ君の姿です。まともな大人ならこういう振る舞いは恥ずかしくて普通はできません。
すなわち、J君はK君をバカにする資格をテストを受けない条件下では所有できない、ということですが、しかしあるいは、こういう反論はできるかもしれません。
100点が満点なので30点は悪いに決まっている。なるほど、J君よりもK君の頭が悪いかどうかはわからないが、K君の頭が悪いのは点数からはっきりしている。
ですが、J君はテストのクラス平均点を知らないのです。J君はそれを知らされてもいなければ、生徒全員に訊いて回ったわけでもありません。そこで、もし平均点が35点ならどうでしょうか? K君は平均よりやや悪いという程度でバカにされるほどではありません。25点ならどうでしょうか? K君の頭は平均より少しいいわけです。ぜんぜんバカにできませんね。なのに、ただ30点という数字だけ見てK君を軽蔑するのがJ君なのです。
これは メッセージ 94228 (hakobune18 さん)への返信です.
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