支那の使用について
投稿者: uumin3 投稿日時: 2003/05/21 10:03 投稿番号: [80086 / 99628]
呉智英『ホントの話』小学館より
・『東洋史辞典』(京都大学編纂)「シナ」の起源について
…始皇帝の建てた「秦」の名が周辺諸国
に広まり、「シン」「チーナ」などになり、それが変化したもの
・漢字で書く「支那」は、サンスクリット語の仏典を漢訳したときにできた
・日本でも江戸時代の蘭学者の間で「支那」は用いられていた
・清朝乾隆帝が編纂した『四庫全書』の解題文中にも「支那」は出てくる
・清朝の打倒を目指した孫文ら革命派は、『清』を使うのを潔しとせず「支那」を使っていた
さて中国側(の学者?)さんが、「シナ(支那)は中国の蔑称で…」と言ってきたのなら、話は単純。
少なくとも現代日本語では「支那」は蔑称にあらず、と答えてやればよいだけ。蔑称か否かは「受け取る
人の問題」では全くないから。
中国側の気持ちを考慮せよという言葉に対しては、まず上記の言葉の歴史的使われ方を知ってもらい、
その上で、下記の言葉を読んでいただきたい。
「今日本で、アメリカの悪口を言ってもイギリスを批判しても、アメリカ蔑視だイギリス人差別だと言う者
はいない。それが中国となると、それ中国蔑視だ中国人差別だと金切り声を立てる者が現れる。なぜか。
当人たちもはっきり意識していないだろうが、彼らの心中には、日本は中国より上だ、中国は弱い国で中国
人は弱い人達だ。「自分たちが守ってやらなくては」という思い上がりがある。その思い上がりは、戦前シナ
人を軽蔑した日本人と紙一重、いや同じ穴のムジナだ。なまじ良心づらしているだけ気色がわるい。」
高島俊男『本が好き、悪口言うのはもっと好き』より
そして、China、Chinois、Chin…等々の「シナ」語源の国名使用と同時に問題にするよう、お願いしたい
と思う。
これは メッセージ 80085 (tohrisugary さん)への返信です.
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