非公開史料
投稿者: hidarino5 投稿日時: 2002/08/28 15:33 投稿番号: [66065 / 99628]
いっぱいありますよ。
例えばアメリカのケネディ大統領暗殺に関する史料。75年間は公開しませんよね。これは当事者に大きな影響を及ぼしかねないという配慮からです。
また、古い所だと『天皇家文書』と俗に呼ばれるものがあります。歴代の天皇の日記とかですね。
一応の名目は「天皇家個人の所有」であるという名目です。
しかし、これが公開されると日本史がかなり違ったものになると言われています。
天皇家は「万世一系」ですが、それを覆すような記録があるかもしれません。
そういったことから「公開してはまずい」と考えている人が公開しないのでしょうね。
最近では「大正天皇記」が黒塗りだらけで一部公開されました。歴史学者は不満がいっぱいのようです。
やはり「歴史はこうあるべき」と考えている人たちがいるのでしょうか?その辺の理由はわかりません。
>歴史の場合「主観による判断が大きい」
でも主観だけで決まるわけではないですよね
主観だけで決まりませんが、主観による判断は重要です。歴史事実を考える時「史料批判」という作業を行います。例えばその事件の「報告書」とか「日記」なんかの歴史資料が「どれだけ信用できるか」と考察する作業ですが、ここの「史料批判」の段階で主観がものを言います。
多くの資料を照らし合わせてひとつの事件を考察していきますが、その史料の信用性はそれぞれ違います。「誰が」「一」「作成した」かで随分違うものになりますが、どれを取捨選択するかで「事実認定」も変わったものになるのです。
細菌戦でも日中それぞれの史料がありますが、何が書いてあるかは史料によって違い当然180度違う場合もあります。その場合、「どれが信用できるか」という取捨選択でその人の「歴史観」は重要な判断の要因になり得るのです。
これは メッセージ 66053 (jamiro_qowai さん)への返信です.
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