夢の国「イラン」についていろいろ教えて

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fyojizzzzさん、こんにちは

投稿者: sefide2003jp 投稿日時: 2003/02/01 23:55 投稿番号: [381 / 3876]
  私もイランのカリグラフィ大好きです!
字と言うより創造芸術の域に達している気がしてなりません。
  「私も書いてみたいな」
と、字の上手な夫にねだって葦のペンを日本で購入して挑戦したのですが、いやー難しい!

  美術畑出身なので、芸術的なものには興味があったのですが、イランでは裸像モデルを使うなんてとんでもない話のようで油絵に関してだけは
いささか古典的かなーと感じました。
大学ではどういった指導があるのか分からないのですが、少なくとも義務教育の現場では教科書に掲載された絵を模写したりすることが主体になっていました。
  模写の中でもセンスが磨かれることはあると思いますし、細密画(ミニアチュール)やペルシャじゅうたんの素晴らしさを考えると、体制に難があるだけでイラン人そのものは、芸術性高い人々なのだと思います。
  現地で子どもに絵画指導をして欲しいと言われ
短期間ですが、教えたことがありました。
「赤く見えるリンゴ、その赤の下にある色は見えるかな」
  りんごは赤、レモンは黄色。
そう教わってきた子どもたちにはビックリだったようです。
  他界した私の父は、ヨーロッパをモチーフにすることが多い洋画家でした。
  幼稚園の頃、青空を暗褐色の重暗い空として表現をし、先生に描き直すよう言われたそうです。
  その後、才能を見出され生涯大好きな絵だけで
生きていけた幸せな人でした。
  以前fyojizzzzさんも世界旅行者(社?)さんにおっしゃっていた通り、人の感性は多種多様だと思います。
  ザーヤンデルートを小汚く見るのも一つの見方です。ただ人によっては、そこで積み重ねられてきた人々の哀歓を感じることもあると思います。
  イランを好きになる、ならないを論議すること自体に意味を見出すことが私にはできないしfyojizzzzさんも恐らく、そうなのだと拝察します。
 
  先程書いた、子どもたちのことですが...
その中から、空想上の花や生き物を描く子どもが現れました。
「変かな」と首をかしげて尋ねるその女の子に、
「とても綺麗だと私は思うわ。あなたには、そういう風に見える世界があるのね。楽しいね」と答えました。
  枠にはめることが優先される社会は閉塞的にならざるを得ません。
  その中で製作されるイラン映画。
押さえた表現の中でどうしてここまで人間の機微を描くことができるのだろうか、と改めてイラン人の
感受性の豊かさに驚かざるをえません。

  ところで新潮文庫の「砂のクロニクル(上)(下)」(船戸与一   著)という小説をfyojizzzzさんにはお勧めしたいです。
  万人向けでは無いと思いますが、現地でお会いになったご友人とのエピソードなどから考えますと、参考にはなるかと思います。
  
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