エジプト:対イラン感情悪化
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2011/02/08 21:27 投稿番号: [3773 / 3876]
エジプト情勢、膠着状態に入ったのでしょうか。
それにしても、年末のチュニジアから始まったアラブ社会の激動、予想もしなかっただけに、目を見張るような早さと震度の大きさに驚いています。
当初、アラブ政治におけるイスラム原理主義の顕在化か、という予測もあったようですが、どうやら、ハメネイ師らが期待するような「神聖国家」化にはならないようですね。
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エジプト:対イラン感情悪化 「イスラム称賛」に警戒感(毎日新聞)
【カイロ鵜塚健】エジプトで対イラン感情が急速に悪化している。イランの最高指導者ハメネイ師がエジプトのデモを「イスラムの目覚め」と称賛したことに、エジプト政府が強く反発。また、エジプトで穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」の存在感が高まる中、市民も同胞団の背後に「イランの影」を警戒している。
「2年前、反政府デモを弾圧したのを忘れたのだろうか」。AP通信によると、エジプトのアブルゲイト外相は5日、イラン政府が09年6月の大統領選後に自国の反政府デモを徹底弾圧したことを挙げて皮肉った。ハメネイ師が4日、エジプトのデモに触れ「イスラムの目覚めだ。(79年のイランの)イスラム革命を手本にしている」と評価したことへの反発だった。
外相は「イラン国民の自由への要求に対し、エジプトに注意を向けてごまかすのではなく向き合うべきだ」といら立ちを見せた。
イランは今月11日がイスラム革命記念日で、国内の引き締めに力を入れている。親米・世俗政策を取ったムバラク政権が弱体化する現状は、反米・イスラム主義のイランにとって自国の正当性を主張する格好の材料で、国営メディアはエジプト情勢に連日焦点を当てている。
両国は80年に国交を断絶した。イスラム革命時に亡命したイランのパーレビ元国王をエジプトが受け入れ、さらにイスラエルと平和条約を結んだことにイランが反発したからだ。両国は国交正常化に向け「前進」と「後退」を繰り返しつつ、昨年10月には両国間の直行航空便の開設で合意したが、今回のデモを巡る応酬で再び後退する可能性が高まる。
一方、イスラム主義の台頭を懸念するエジプト市民の間では、同胞団とイランの関係を疑う傾向が強まり、デモ会場のカイロ中心部タハリール広場では「イランは去れ」との掛け声も聞かれる。楽器店勤務のアフメド・ディアフさん(23)は「今後イランの力が強まり、ちょっとした犯罪をしただけですぐに手や首を切られるような宗教国家になるのはごめんだ」と話した。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110208k0000e030024000c.html?inb=yt
それにしても、年末のチュニジアから始まったアラブ社会の激動、予想もしなかっただけに、目を見張るような早さと震度の大きさに驚いています。
当初、アラブ政治におけるイスラム原理主義の顕在化か、という予測もあったようですが、どうやら、ハメネイ師らが期待するような「神聖国家」化にはならないようですね。
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エジプト:対イラン感情悪化 「イスラム称賛」に警戒感(毎日新聞)
【カイロ鵜塚健】エジプトで対イラン感情が急速に悪化している。イランの最高指導者ハメネイ師がエジプトのデモを「イスラムの目覚め」と称賛したことに、エジプト政府が強く反発。また、エジプトで穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」の存在感が高まる中、市民も同胞団の背後に「イランの影」を警戒している。
「2年前、反政府デモを弾圧したのを忘れたのだろうか」。AP通信によると、エジプトのアブルゲイト外相は5日、イラン政府が09年6月の大統領選後に自国の反政府デモを徹底弾圧したことを挙げて皮肉った。ハメネイ師が4日、エジプトのデモに触れ「イスラムの目覚めだ。(79年のイランの)イスラム革命を手本にしている」と評価したことへの反発だった。
外相は「イラン国民の自由への要求に対し、エジプトに注意を向けてごまかすのではなく向き合うべきだ」といら立ちを見せた。
イランは今月11日がイスラム革命記念日で、国内の引き締めに力を入れている。親米・世俗政策を取ったムバラク政権が弱体化する現状は、反米・イスラム主義のイランにとって自国の正当性を主張する格好の材料で、国営メディアはエジプト情勢に連日焦点を当てている。
両国は80年に国交を断絶した。イスラム革命時に亡命したイランのパーレビ元国王をエジプトが受け入れ、さらにイスラエルと平和条約を結んだことにイランが反発したからだ。両国は国交正常化に向け「前進」と「後退」を繰り返しつつ、昨年10月には両国間の直行航空便の開設で合意したが、今回のデモを巡る応酬で再び後退する可能性が高まる。
一方、イスラム主義の台頭を懸念するエジプト市民の間では、同胞団とイランの関係を疑う傾向が強まり、デモ会場のカイロ中心部タハリール広場では「イランは去れ」との掛け声も聞かれる。楽器店勤務のアフメド・ディアフさん(23)は「今後イランの力が強まり、ちょっとした犯罪をしただけですぐに手や首を切られるような宗教国家になるのはごめんだ」と話した。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110208k0000e030024000c.html?inb=yt
これは メッセージ 1 (jin114jp さん)への返信です.