中国旅行からー3
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2009/09/27 19:25 投稿番号: [3496 / 3876]
西安にある陝西省(せんせいしょう)歴史博物館には、ある目的を持って訪れた。次のような文を目にしていたからだ。
「――VIP専用車「紅旗」が西安市街をぬけ陝西省賓館へ向け疾走してい
た。車には、当時のイランのファラオ王妃。
彼女は陝西省博物館に展示してある「蘇諒妻馬氏墓誌(そりょうさいばしぼ
し)」を目にした感激を
一刻も早く夫パーレビ国王に伝えたかった。
時刻は、今、西安が朝10時半、イランの首都テヘランはまだ6時半。
国王へ電話するにはまだちょっと早すぎると思ったが、興奮をおさえるこ
とは出来なかった。
宿舎の賓館へ着くや否や、彼女は本国へ緊急電話を申し込んだのであっ
た。
蘇諒妻馬氏墓誌。一見したところでは何の変哲もない小さな唐代の末期の
墓誌(埋葬されている人の履歴、功績などを刻んだ石版。墓の前に立てる
もの)である。
しかし、この墓誌には古代ペルシア文字が刻み込まれている。
ペルシア帝国の繁栄と東西文化の交流を証明する貴重な文化財である。
しかも、この ペルシア文字は、エジプトとインドにそれぞれ1件、そして
西安のこの墓誌、
あわせて世界には3件しか存在しないといわれる古代の証言者である。
王妃はパーレビ国王にこう話したのであった。
「ここがシルクロードの出発点、そしてターミナル。私はいまそこに立っ
ている!」
(以上は、ブログ「憧れのシルクロード 〜熱き想いの旅2万キロ〜」から引用。)
イランに関心を持ち、イランの友人と同行するぼくとしては、この墓碑がまだ健在で、館内に展示されているかどうか興味があった。 入館し直ちにインフォメーションのデスクに向かい、この墓碑の存否を尋ねた。
ネットで探し出したこの墓碑の写真と「蘇諒妻馬氏墓誌」を館員に提示し尋ねると、この墓碑は確かに博物館が所蔵しているが、今は展示していない、来年には展示予定だ、との答。
古代ペルシャ語も勉強したことのある友人もぼくもがっかり。
ミュージアム・ショップの男性に、ふとこの墓碑の件を話したら、自分が後で詳しく調べて、写真も撮って友人に送ってやる、との意外な言葉。
その後、友人が新たな情報を件の男性から得たかどうかは、まだ聞いていない。
これは メッセージ 3494 (fyojizzzz さん)への返信です.
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