閉塞状態?のイラン
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2008/03/27 12:09 投稿番号: [3045 / 3876]
1年ぶりにバンコクで再会したイランの友人(Nさん)。
再会の喜びもそこそこ、話がイランのことに及ぶと、とたんに顔の表情がどうしよもないほど暗くなる。言葉少なになる。
Nさんによれば、イラン国内の状況はますます悪化しているらしい。
彼女の念頭にあるのは、経済状況よりはむしろ、政治や、言論、社会生活上の自由に対する現政権からの締め付け強化だ。
つい最近も、いくつかの新聞・雑誌が発行停止になったそうだ。以前、シャルグ紙が停止処分になったときも、もう読む新聞がなくなったと嘆いていたNさん。
また、ぼく自身は確認していないが、風紀取り締まりの責任者が、最近辞任したそうだ。彼自身、数人の若い女性と関係を持っていたことが発覚して、辞任に追い込まれたらしい。偽善がイラン社会に蔓延しているとも。
これまでNさんとはインド、チュニジア、日本そして今回のタイと、旅行をともにしたが、Nさんによれば、外国の社会をかいま見るたびに、いかにイランの社会が閉ざされていて自由がないか、痛感するそうだ。国家が人々の私的な生活にまで介入し、それがますます強まっていると。
つい先日も、Nさんの甥(おい)が友人と家でパーティをしていたところ、警察に踏み込まれ、検挙されたという事件があったそうだ。(男女混合でお酒もあったそうだから、弁解の余地はないのかもしれないが。)
タイに滞在中にイランでは選挙があったが、もしイランにいたとしても投票にはいかなかった、とNさん。選ぶべき候補者が最初から排除されている、そんな選挙からはなにも期待できないというのが理由のようだ。
それでもNさん、旅行中にはことあるごとにインターネットにアクセスして、イラン情報の収集に努めていた。選挙結果も気になるようだった。イラン国内からはブロックされてアクセスできないサイトを読めるのもいい、と言っていた。
そんなこんなで、彼女にとって今のイランは先行きの希望がない、閉塞そのものといった状況のようです。
これは メッセージ 1 (jin114jp さん)への返信です.
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