RE: 「星の流れる果て」
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2004/12/28 01:19 投稿番号: [1374 / 3876]
続きです。
ネット上の映画紹介欄でおおよそのストーリーを知っていたものですから、
是非見てみたいと思っていました。
昨日、ようやく見ることができたわけですが、正直言ってあきれてしまい
ました。見ながら、胸がむかついてきました。
もしなんの予備知識もなく素直に見ていれば、イスラムやイラン人は理解
不能なばかりでなく、人権も自由もまったく存在しない、恐ろしいところ
であると感じ、自らの自由や娘を奪われ、もがき苦しんでいる主人公
ベティに完全に感情移入してしまうでしょう。
厳しい逃避行の末、トルコに逃げ出すことに成功したベティ、木立の間から
見えてくるのは、輝くばかりの星条旗、正義の味方、救世主、楽園・・・、そ
んなメッセージを強烈に植え付けて映画は終わります。
この映画は実話に基づいている、というだけに、見る者へのインパクトも
なおさらです。
イスラムは怖い、イランは怖い、そんなイメージが残ってしまいます。と
いうより、そのようなプロパガンダを最初から意図した映画なのでは、と
感じざるをえませんでした。(昔見た「ミッドナイト・エクスプレス」
にも同様なものを感じましたが)
ブッシュの「悪の枢軸」論につながる、独善的な異文化否定の映画だった、
というのが一番の感想です。
これは メッセージ 1373 (fyojizzzz さん)への返信です.
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