アガジャリ氏の死刑判決破棄か
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2004/06/01 23:17 投稿番号: [1025 / 3876]
yanyan_wai_4abcさん、ご主人の話、興味深く読みました。
で、反省もせずまたまた政治がらみのニュースで肩こりを悪化させてしまいそうですが、ずーっと気
になっていた問題、さきほどうれしいというか、やれやれというようなニュースを見たものですから、
ちょっと書かせてもらいます。
アガジャリという名前、聞いたことがない方もいるかもしれませんが、イラン人、とりわけ民主化
を求める人々の間では、おそらく英雄的存在だと思います。
Hashem Aghajari,テヘランにある大学の歴史学教授で、2002年11月、イラン西部の町ハマダーンでの
裁判で死刑判決を受けました。容疑はイスラムへの冒涜です。学生を前にした講演で、宗教を改革す
る必要性を訴えたり、「ムスリムは猿ではない。宗教指導者に盲従すべきではない・・・」といった発言
が当局の怒りをかったようです。
保守派のなかには、彼をイランのサルマン・ラシュディだと非難するむきもあるとか。(ご存知のように
ラシュディはその著書『悪魔の詩』がイスラムとムハンマドを冒涜するものとして、故ホメイニ師から
死刑宣告を受けたインド系イギリス作家です。)
アガジャリ氏の死刑判決のニュースが伝わると、直ちに、イラン国内外で大規模な抗議活動が起こりま
した。とりわけ学生たちにとってアガジャリ氏は改革のシンボル的存在になりました。
アガジャリ氏本人は死刑判決に対して、控訴せず、いわば改革の殉教者として死を覚悟していたといわ
れていますが、学生たちの抗議行動は収まる気配もなく、とうとう最高指導者ハメネイ師も裁判見直し
の指示を出しました。
ハマダーンで行われた再審でも先頃、再び死刑判決が下されていたのですが、それがどうやら、最高裁
判所の決定で死刑判決が破棄される、という内情報をイラン学生通信(ISNA)が伝えたのです。
他のメディアはまだこの情報を伝えていないようですので、どの程度確実な情報がどうかわかりませんが、
ぼくにとっては喉につっかかっていたものが取れたような、「ああ、よかった」といった感じのニュー
スです。
これは メッセージ 1023 (yanyan_wai_4abc さん)への返信です.
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