頑張れパレスチナ!(第2版)

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血の海に沈むガザ2

投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/11/02 23:27 投稿番号: [665 / 2525]
この数日の間で、やっと腰を落ち着けてレポートを書こうとした今になって初めて、僕は、今回の作戦を「悔悟の日々(Days of Penitence)」と名づけたイスラエル軍の残虐性に愕然とする。イスラエル軍は、武器を持っていない一般市民をなぶり殺しにしているだけではない。「悔悟」という言葉は、僕が理解する限り、「自分がなした過ちをみずからが後悔する」ということだ。今回の殺戮行為は、ジャバリヤの人たちに後悔させるためだとでもいうのだろうか? ジャバリヤの人たちは、4人か5人のイスラエル兵とふたりのイスラエル人の子どもの死を悼み、60人以上のパレスチナ人の死を、いわば当然の報いとして受け入れるべきだとでもいうのだろうか? ジャバリヤにとらわれの身になっている僕たちにしてみれば、これは「報復の日々(Days of Revenge)」としか思えない。疑問の余地なく、集団懲罰であって、ジュネーヴ協定に違反する行為だ。

たぶん、こんなことに驚いていてはいけないのだろう。イスラエルのシャロン首相は、今回の攻撃は「必要ならばいつまでも」続くと宣言した。要するに、パレスチナ・レジスタンスの手作りロケット弾による「危険が完全になくなる」まで、ということ。言うまでもなく、シャロンは20余年前に、サブラーとシャティーラの虐殺を実行した人物だ。その彼が、今、当時とほぼ同じことをやっている。ただし、サブラー・シャティーラの時よりも格段に進歩した武器を使って。

もちろん、パレスチナの武装グループは存在していて、この1週間の間もずっと、ここで抵抗を続けてきた。しかし、人数も武器もイスラエル軍に圧倒的に及ばないのは言うまでもない。ハマスは、ガザ地区で配ってきたチラシで、「イスラエル軍の攻撃が続く限り、手製のロケット弾が届く範囲のガザ地区内不法イスラエル入植地とイスラエルの町すべてに対するロケット攻撃を継続する」と言明している。

国際社会の抗議の声は、イスラエルを支援するアメリカ合衆国に妨害され、沈黙させられてしまった。今ではかろうじて、イスラエルに「穏当な対応」を取るよう促す国務省の弱々しい声が残っているだけ。それも、お定まりの「イスラエルにも自国を防衛する権利がある」という呪文の前では、まったく無力と言うしかない。今週の初め、今回の攻撃を強く非難する決議案が国連に提出されたが、当然のように合衆国が拒否権を行使して、採択されることなく終わった。

死亡者数を正確に把握するのは難しい。一番新しい発表では、パレスチナ人の死者80人(ハマスによれば、内20人はレジスタンスのメンバー)、負傷者は200人を超えているということだが、このレポートがサイトに乗るころには間違いなく、もっと増えているはずだ *2。

ジャバリヤにはもうどこにも避難する場所がない。ふたつの病院は混乱の極。医療品は底をつき、スタッフ全員が、1日24時間働きつづけている。

死亡した14歳のネーダル・アル・マドホーンの父親、アブ・ネーダルが、必死に平静さを保とうとしながら、疲労しきった医師や救急車の運転手に問いかけている。「息子は殺されたのか? もう死んでしまったのか?」(ネーダル少年は死亡した状態で運ばれてきた)。死者・負傷者の大多数は10代の若者と子どもたち。戦闘員でないのは言うまでもない。

カマル・アドワン病院の責任者、マフムード・アル・アサリ医師はこんなふうに話してくれた。
──イスラエル軍は意図的に一般市民をターゲットにしていると考えざるをえない。負傷者の大半は、身体上部に銃弾を受けている。これは、イスラエルの狙撃兵が殺害するようにという指令を受けているに違いないことを示している。また、医師たちは死者・負傷者の多くからフレシェット片を摘出している。要するに、イスラエル軍は違法なフレシェット弾 *3(炸裂するとカミソリ状の鋭利な金属矢=フレシェットを放出する)を使っているということだ。この武器が、死者数・重傷者数を大きく増やしている。
イスラエル軍はこれに関してはコメントを拒否している。
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