頑張れパレスチナ!(第2版)

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"民なき土地に土地なき民を"の神

投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/10/22 22:46 投稿番号: [577 / 2525]
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-23.html

《パレスチナ民族などというものは存在しない。……われわれが彼らを追い出して土地を奪ったということではない。彼らは存在しないのだ》(ゴルダ・メイヤ夫人の宣言。『サンデイ・タイムズ』69・6・15)
(中略)
ベン=グリオンは、つぎのように明確に語っている。

《現状維持は必要ではない。われわれが創設した国家は、活力に溢れており、拡張する運命にある》

  政治的な実践は、この特異な理論と呼応する。土地を奪う。住民を追い出す。モーゼの後継者のヨシュアがした通りのことだ。

  メナヘム・ベギンは、最も強烈に旧約聖書の影響を受けており、つぎのように宣言した。

《エレツ・イスラエルの土地のすべては、永遠にイスラエルの民に与えられた》(メナヘム・ベギン『反乱/イルグンの歴史』)

  こうして一挙に、イスラエル国家は、すべての国際法に上に立つことになった。

  アメリカの意志により一九四九年五月一一日、国連の勧告が議論された際にも、イスラエルは、つぎの三つの条件しか受け入れなかった。

1……エルサレムの現状に変更を加えない。

2……アラブ人であるパレスチナ人が自分の家に戻るのを許可する。

3……国連の分割決議で定められた国境線を尊重する。

  この国連の“分割”に関する決議について語るのであれば、それを承諾するどころの話ではない。ベン=グリオンは、こう宣言したのである。

《イスラエル国家は、一九四七年一一月二九日の国連決議は無価値であり無効であると考える》(『ニューヨーク・タイムズ』53・12・6)

  先にもアメリカ人のオルブライトの著作を引用して、アメリカ人とシオニストの領土拡張の比較に関する理論を紹介したが、この拡張の理論に呼応するかのように、モシェ・ダヤン将軍は、こう書いている。

《アメリカの独立宣言を例に取って考えてみよう。この宣言には、領土の限界についての記述は、まったく含まれていない。われわれには、国家の領土の限界を固定する義務はない》(『エルサレム・ポスト』67・8・10)

  イスラエルが採用した政策は、このジャングルの掟と正確に一致する。国連の決議に起因するパレスチナ“分割”の国境線は、一度たりとも尊重されたことはない。

  一九四七年一一月二九日、当時は圧倒的多数の西欧諸国が構成する国連総会によって採択された分割決議には、すでに、西欧諸国のための“前進基地”としての意図が色濃く印されていた。この時期には、ユダヤ人の人口比率は三二%であり、土地の保有率は五・六%だった。ところが、彼らには五六%の、しかも最も肥沃な土地が配分された。この決定は、アメリカの圧力の下に獲得されたものである。

  トルーマン大統領は、史上空前の圧力を国務省に掛けた。当時の国務次官、サムナー・ウェルズは、こう書いている。《ホワイトハウスの直接の命令により、……最終投票での過半数確保に向けて、……われわれ役人は、直接、間接を問わず、ありとあらゆる圧力を行使しなければならなかった》(サムナー・ウェルズ『失敗は許されない』48)

  当時の国防長官、ジェイムズ・フォレスタルは、つぎのように認めている。

《国連の奥座敷で、他国に圧力を掛けたり、牽制したりした手段の数々は、スキャンダルとして暴露される寸前の状態だった》(『フォレスタル回想録』51)

  独占的私企業の力も動員された。『シカゴ・デイリィ』紙の一九四八年二月九日号には、デックス・ピアソンが寄せた詳細な情報が載っていた。たとえば、こんな話である。

《リベリアのゴム農園の所有者、ハーヴェイ・ファイアストンは、リベリア政府に対して自分の影響力を行使した》

  一九四八年当時からすでに、分割決議そのものの蹂躙が始まっていた。

  アラブ諸国は、この不正行為に抗議し、分割決議を拒否したが、イスラエルの指導者たちは、その拒否をもっけの幸いとして、さらに新しい領土を奪い取るために利用した。特に、ジャファとサン・ジャン・ダクルでは、早くも一九四九年までに、シオニストが国土の八〇%を支配していた。こうして、七七万人のパレスチナ人が追い出された。
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