頑張れパレスチナ!(第2版)

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割り込み失礼

投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/08/20 00:50 投稿番号: [188 / 2525]
kokunanさんとhtdwtさんの議論、白熱して面白いのでちょっと割り込ませてください。ついでにバシール・ジュマイエル、サブラ・シャティーラ、ファランジ(カターイブ)などについては拙HP   www.geocities.jp/beirutreport/
の「レバノン情勢」→「キリスト教徒反体制派とシリア」に結構詳しく掲載しているので、ぜひご訪問お願いします。

kokunanさん
ファランヘの親玉バシール・ジュマイエルはマロン派大統領(未就任)バシール・ジュマイエルと同一人物です。
バシールは内戦第二期に、ライバルのキリスト教徒民兵組織をつぶしてキリスト教徒のリーダーの地位を確保しました。そして1982年にシャロン国防相、エイタン参謀総長(当時)らと組んで、西ベイルートのPLOを挟撃するシナリオを描いたのです。バシールの目論見どおり、アラファトはベイルートを追われ、バシールは大統領に選出されました。しかし就任前に爆殺されました。実行犯はSSNPという親シリア政党の活動家ですが、軍事的に苦杯を強いられたシリアによる反撃開始、とみるのが自然でしょう。

htdwtさん
上に書いたように、バシールがシャロンと組んで、イスラエル軍ベイルート包囲という絵を描いたのは事実です。でもバシールがシャロンの手先だったまで言えるかどうか。
バシールは大統領の座を意識しはじめてから、レバノンのイスラム教徒を敵に回してはその夢が達成出来ないと気づきました。だから暗殺直前にはイスラエルとの協力にも及び腰になりつつありました。イスラエル側は、せっかくベイルートの南玄関まで侵攻したのに、盟友のファランジ(レバノン軍団、LF)が呼応して東ベイルートからの戦端を開かないので、相当バシールに腹を立てたようです。

長いので一度切ります。   つづく
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