シリア
投稿者: f3nasa 投稿日時: 2002/05/07 08:47 投稿番号: [471 / 2453]
バッシャール・シリア大統領とイタリア「Corrier Della Sera」紙とのインタビューより
[問]:シリアはイスラエルと交渉する用意があるか。また、イスラエルの現政権に客観的交渉を始める用意ができると思うか。
[答]:イスラエルが諸外国の要人に対し、「シリアの条件を拒否する。」と言っているのは笑い話である。シリアは条件など提示したことはなく、安保理や国連の諸決議、マドリード会議の原則を適用する必要性を提示しているのである。これらの諸原則は元々は米国のアイデアに世界が同意して国際諸決議となったものである。アラブは真に和平を欲しており、これらの諸原則に従ってきた。従って、シリアの条件とは、シリアの権利を完全に回復することを定めた国際社会の条件のことである。イスラエル以外の世界はこの諸原則を支持してきた。我々が交渉を望むと言うとき、交渉とは手段としての交渉であり、目的としての交渉ではない。開始から10年を経た現在、我々は、和平プロセスは失敗したと言うことができる。失敗の原因を分析・除去すること無しに将来の交渉を始められるであろうか。欧米諸国がかつて犯した誤りは、交渉自体が和平を実現すると考えたことである。大切なのはその交渉を如何にマネージメントするかである。イスラエルの現政権に和平の用意があるか、この質問について、私が欧米の要人にシャロン首相に和平の用意があると思うかと質問した際、彼らの答えはノーであったし、私もそう思う。我々には和平の用意があり、イスラエル側の相手が誰であろうが意に介さない。但し、権利の完全回復なしには和平はありえない。
http://www.meij.or.jp/information/speech/20020217syria.htm
これは メッセージ 1 (enrique_1987 さん)への返信です.
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