頑張れイスラエル!

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>和平合意のライン

投稿者: iam_akiko 投稿日時: 2002/04/20 21:34 投稿番号: [215 / 2453]
f3nasa>
>忘れてはならないのは、イスラエルの国家存続を脅かしているものはアラブ全体
>であってパレスチナではないということ。

おっしゃる通りです。日本ではほとんど知られていないことですが、
1948年イスラエル建国当時のパレスチナの地では、アラブ系ユダヤ系の
双方の住民は仲良く共存していました。

このころは、まさにお隣さんという生活をし、お互いに行き来をし、
互いの宗教的慣習に障ることなく、それぞれの週間を理解して、
互いに適切な距離感を持ちつつも、親しく兄弟のように暮らしていました。

このころ、裕福なユダヤ系移民はアラブ系住民から土地を買い、
そこに家を建てて暮らし始めました。

#この事実が、後々になって、パレスチナ住民によって憂いの種となりました。

パレスチナ系住民はユダヤ系住民に土地を売り、その収入で自分達の子供に
高い教育を身につけさせたり投資をしたりしたということがありました。

後々になって、パレスチナ系住民がイスラエル系住民に逐われるようになると、
周囲のアラビア国家では「自分達で土地を売り、自分達の首を締めながら、
  今さら助けてくれと言うのか。」という侮蔑を持ってみられたため、
パレスチナ系住民は周辺のアラビア国家にも受け入れられず、
孤立した形になりました。

そのため、アラファト議長を始めとするテロ組織が自然発生し、暗躍することとなったのです。

現在、イスラム系国家は打倒イスラエルで団結している様相を示しています。
(但し、内部にはさまざまな駆け引きがある)

>まともにイスラエルの国防を考えると、エルサレム分割案は
>とてもじゃないが飲める条件ではないでしょう。

それが宗教的極右政権ではない方々の分割反案の根本となっています。

これが「もう争いはイヤだ」という、イスラエル国民の大多数の意見を共存一つに
まとめ切れなくしています。

もしも、隣人となったら、それは本当に信頼できるのか?
…もっと酷いテロ(闘争)を起こし、自分達を皆殺しにするのではないか?

中東和平を妨げているのは、こういう恐怖心です。
中東和平合意のみならず、世界の紛争の多くは人の心の中にあるもの、
無理解からくる恐怖心が相互理解と協調を勝って、相手を撲滅させることでしか
自分を守れないと思い込みます。

ユダヤ人差別しかり、イスラム教蔑視しかり、いずれも正体不明で、
一方的な思い込みを理解と思い込んだ上に、相手を攻撃することで
保身を量ろうとする弱さ、人の心の中の問題であって、
容易に解決ができないものです。

こういう得体の知れない弱さからくる誤解と思い込みを、
公共の場で本気でぶつけあうことによって、和平合意は
大きくぶらされて来ています。

どちらもがエゴを捨て、どちらもがお互いにリスクを背負い、
どちらもが復讐を捨ててかかってこそ、
初めて解決の一歩を踏み出すことができるのです。

これは難しく、時間がかかることではありますが、
もっとも希望が持てる方向性だと思います。
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