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■ルターは媚貴族農民捨神恐怖信仰失格者

投稿者: rairiu 投稿日時: 2006/06/27 18:33 投稿番号: [2073 / 2453]
だった。テレビでの紹介もみた。カトリックや他の宗教も批判できないくらい聖書や主義の些細な見解の相違から、信者そっちのけで分裂しまくって今日にいたっているプロテスタント。

もうなくなられた、貧しい人たちのために傷害をささげたような戦前生まれの牧師さんが、自分の教会がプロテスタントを抜けて無所属になった由来をここに結論付けていた。

●なにがルター先生じゃ。

・・・人が見るときはあんたの常の意見と同時にこの長々とした反ユダヤ演説をみて、

「あ、アメリカべったりにならないよう、均衡を保つ意見も必要だが、コイツもある方向に執着がでてるからあぶねな」

と思うだけ。まあ、だから返っていい判断材料か。内容は読まないというより、反米反ユダヤにとってなんのインパクトともなるまい。

もっとウィキペディアとかで、客観的、第三者的にユダヤ勢力というものの今を学んだほうがましで安全だ。まあ、あんた見て「こいつは危ないからよそで調べよう」程度ででも、間接的にでも、ユダヤパワーに興味をもつ人が増えれば、効果ありか。

ただし、そういう人は反ユダヤ思想のことも学ぶべし。学ぶだろう。

●それからルターは、たとえばよく現代クリスチャンの伝記などで見る、苦労にとにかく邁進してそのなかで、まるで親や友人に触れるように、自分にとっての神、キリストなどを見出してきたような人物ではなく、

中世に典型的な、ただ恐怖の対象として神を見て「自分こそ徹底してその意思を守ることで神の(愛ではなく)罰を免れるのだ」的な思想から出発した人。

その後の革命でも貧者の味方というより、カトリックへの対抗貴族を頼り、戦争そのものを止めるでもなく、また貧しさからの農民蜂起にあっては、

聖書には二つ解釈があって、肉体的に耐えられないことで民草が戒律を破るときは、雇い主や王といった、通常神の象徴とされる存在でも、その裁きが悪いと弾劾されうる事象なのだが、

このルターは貴族に庇護されている立場からも、また「神の規則だから」と厳密な意味のほうをとり、すなわち「権力は神由来だから、従わない農民が悪い」として、今のバカ左翼デモと違い、間違いなく坊ちゃん育ちの政治音痴貴族どものトンデモ政策が原因で苦しめられた末の農民のデモを、

内容分析もせずに悪と断じた。

●ルターが悪いというより、中世の封建社会の人ってこうだったんだ、と、現代に生きるプロテスタント信者も、その元祖を客観視せねばならない今の時代だ。

その意味で、自分への矢印の視点にすら立てないイスラム原理主義は、さらに後退している。反米、反ユダヤと引き換えにしても擁護できる事象じゃない。
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