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Re: ニビル 仮説惑星

投稿者: akusyon_kamen_2012 投稿日時: 2012/10/12 00:54 投稿番号: [9264 / 10174]
  ・・・紀元前4000年も過ぎたある日、惑星ニビルの統治者、アヌンナキの偉大なる神々のアヌが公式に地球を訪問した。アヌがわざわざ、こうした骨の折れる宇宙旅行をしたのはこれが最初ではなかった。地球年にして約44万年前、ニビル年でわずか122年前に、彼の長男エンキが地球で「金」を採掘するために、50名のアヌンナキの神々の第一陣を連れて来ていたのだ。彼らはこの第7惑星の地球の黄金を清めて、神に捧げることにしたのであった。

    彼らの惑星ニビルでは、その大気が、彼らの自然的利用と技術的利用のために希薄になってしまい、もうほとんど使えなくなっていたのだ。大気は呼吸をするために必要であっただけでなく、惑星の内部の熱の消散を防ぎ、惑星ニビルを温室のように包む役目も果たしていた。そして彼らの科学者たちは、「金」の粉末を惑星ニビルの空高く浮遊させておくことだけが、ニビルが凍った天体になるのを防ぐ唯一の方法であると考えたのである。

    聡明な科学者であったエンキは、ニビルからやって来てペルシャ湾に着水し、その海岸に基地エリドゥを建設した。彼の計画では、この湾の海水から金を抽出することになっていた。しかしその方法では十分な金を得ることは出来なかったため、ニビルの危機は急を告げていたのであった。このエンキのやり方にしびれを切らしたアヌは、自分の目で状況を確かめようと地球にやってきたのであった。

    やるべきことは、金が豊富に眠っている場所から金を採掘することであり、あらゆる調査でわかってきたことは、その場所は南アフリカであった。エンキとエンリルは腹違いのアヌの息子たちであり、彼らの間には常に対立があった。そしてエンキがアフリカの金の採掘を手がけることになり、エンリルはメソポタミアのエ・ディンに留まり、金を惑星ニビルに積み出すのに必要な設備を建設することになった。こうしてアヌは、ニビルに帰っていった。そしてこれが彼の最初の訪問であった。

  しかしそれからしばらくして、また新たな危機が到来し、彼の2回目の訪問が必要になった。最初に地球に降り立ってから、ニビルの年月で40年が経った頃、金鉱で作業を命じられていたアヌンナキたちが反乱を起こしたのである。実際どの程度、彼らの深い金鉱内での苛酷な労働が反乱の直接的な要因であったのか、あるいは腹違いの兄弟と彼らの従者の間に起きた争いが影響したのかは推測の域を出ない。そして事実上起きたことは、エンキが南アフリカで監督していたアヌンナキたちが反乱を起こし、採掘を続けることを拒否したのである。そしてこの危機の緊張を和らげようとしてやってきたエンリルを、人質にしてしまったのだ。

    こうしたすべての出来事はシュメールの記録に残されている。
    この物語は数千年後に、人類にも語り継がれ、人間たちにもそれらの出来事が知られるようになったのだ。
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