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チェルノブイリ生存者が語る、福島との違い

投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2011/03/24 09:43 投稿番号: [6593 / 10174]
◆【3月20日 GlobalPost】様より記事引用・・・・


>   Pavel Vdovichenkoさんは25年前のチェルノブイリ原発事故の日のことを覚えていない。なぜなら、いつもと何ら変わりのない1日だったからだ。

「誰も何も教えてくれなかった」。ブリャンスクさんは事故で深刻な被害を受けた、故郷のブリャンスク州で語った。「誰も放射線のことを教えてくれなかった。危険だから外へ出るなとは誰も言わなかった」

  東北地方太平洋沖地震後に発生した東京電力福島第1原子力発電所の事故の状況が明らかになるにつれ、史上最悪の原発事故、チェルノブイリと比較する動きが出てきた。

  最大の違いは、事故の種類と取り巻く社会状況だ。ただ、放射性同位体で人体や土地が汚染され、精神的恐怖を味わわされる点では変わらないかもしれない。

  1986年4月26日、試運転中のチェルノブイリ4号炉が爆発したとき、ソ連政府はその最も邪悪な性質を表に出した。政府は事故を国外はもちろん、国民にも知らせなかったのだ。放射性物質が風に乗って西に運ばれ、複数の欧州当局が事故発生数日後に異常な放射線濃度を観測して初めて、正面から事故と向き合った。

  ソ連とは対照的に、政府の性質と世界中の人びとがリアルタイムで事故の進ちょくを見つめていることが相まってか、日本政府は比較的情報を公開しつつ対処してきた。しかし事故発生から時が経つにつれ、開示性も危うくなりつつあると見る向きもある。

  チェルノブイリ4号炉は格納容器に覆われていなかったため、爆発に伴い、ウラン、核分裂生成物など原子炉内の物質すべてが空中に拡散した。一方、福島第1原発は巨大地震にも耐えうる数々の制御システムを導入していた。ただ、今回の地震と津波の規模は想定外で、東京電力などは原子炉内の冷却や減圧に苦慮している。

  ソ連政府が唯一考えなかったのは、国民のことだ。国民を暗闇の中に置き去りにし、事故から36時間経って初めて住民の退避を開始した。避難地域の拡大にはさらに数日かかった。放射性物質の拡散も徐々に明らかになった。

「事故が起きたとき、わたしは教師をしていた。何をしたら良いのか分からなかったのは生まれて初めてだった」とVdovichenkoさんは当時を振り返る。同僚の中に軍事訓練を受けた教師がいて、ブリャンスクの党指導者に話をしに行ったところ、「町に放射性物質が拡散していることは誰にも言うな」と命令されたという。

  チェルノブイリ周辺は今もまだ、事故の影響に苦しんでいる。キノコやベリーは食べられず、この地域の牛から搾った牛乳は飲むことができない。

  米ソ冷戦などに関する著書のあるデービッド・ホフマン氏は「重要なことは、社会がどう対処するかだ」と指摘する。「日本国民がまだ理解していないことの1つは、現代社会のど真ん中に一時的なデッドゾーン(居住不可能な地域)ができようとしているという事実だ」


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