宇宙の基本法 6
投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2010/02/23 13:22 投稿番号: [2969 / 10174]
アミ小さな宇宙人(エンリケ・バリオス著)より引用
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「自動車も、汽車も全然見当らないね…」
「ここでは、輸送は全て空を使っているから、そういったものは
必要ないんだよ」
「ああー、だから、こんなにたくさんの“UFO”が飛んでいるんだね。
でもどうして、みんな、お互いにぶつかりあったりしないの?」
「すべての円盤は、“スーパーコンピューター”と直結してあって、
それぞれの円盤の操縦に干渉しているんだ」
アミは、コントロール盤を操作して言った。
「これからあの岩に衝突してみよう。驚かないでね…」
円盤はすごいスピードで岩に向かって急降下した。岩に衝突する
寸前に、軌道は地上数メートルの高さを水平に逸れていった。その
間、アミはいっさい操縦桿に触れなかった。
「衝突することは不可能なんだよ。“スーパーコンピューター”が
許可してくれないからね」
「うわー、すごいなー!」
ほっとした後で叫んだ。
「ところでアミ、オフィル星には、いくつの国があるの?」
「一つもない。文明世界だからね、オフィルは…」
「国が一つもないって?…」
「ない。でも、しいてあると言えば、あると言えないこともない。
オフィルという一つの国がね」
「ふーん。じゃ、大統領は、誰なの?」
「大統領なんかいないよ」
「じゃ誰が命令するの?」
「命令?
命令って、ここは誰も、誰にも命令なんかしないよ」
「でも、じゃ、誰が組織するの?」
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これは メッセージ 2968 (kiyama0586 さん)への返信です.
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