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Too big Too fail (2)

投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2010/02/22 14:01 投稿番号: [2957 / 10174]
◆◆Too big Too fail (1)の続きです・・・・

       ※「スロー人ロハス-自由と資本主義と礼節」様ブログより引用


では、マルクスはなにを見ていたのか。それはごく少数の資本家たちが、つまり「ロックフェラー」や「ロスチャイルド」に象徴されるような人々(資本の論理を受肉した人物)が、他のすべての人類をお金の支配の軍門に下るようにしていくという未来である。


  マルクスはロスチャイルドの一族に近い家系に生まれ育ったわけで、彼らのバックアップがあったというウワサさえ今に伝わる。


  だからこそ、彼らの手の内を知っていると思っても自然だろう。


  マルクスはそれを口にしたまでだ。マルクスは武力革命にはまったく否定的であり、そういうことから、急進的過激な革命論者とは対立していた。


  こんな事実さえ多くの人は見過ごしている。


  ただ、ぼくは、死んだマルクスを擁護するために今、書いているわけではないので、念のため記しておく。


  事実として見た場合、今はマルクスがひとり見ていた未来像のほんの走りの部分が明確に始まったということが誰の目に明らかになるだろうということだ。


  これから、国境を越えた金融資本が世界を支配下におく時代がやってくる。


  それに見合う政治体制が、世界政府だ。


  以前にここでも少し書いたが、地球温暖化を議論しているCOP15や、またG7に代わるG20で、ある意味、明確に決まったことはなにか。


  それはトービン税の導入である。


  税金というものは、国が課すものだから、国がなければ税金をかけるということはあり得ない。


  そして、まだ世界政府もない現代に、すでに世界政府があるかのように、税金を課す国際制度を多くの人々が気づかないところでこっそりと作り出したのだ。


  つまり、将来生まれる世界政府のための制度づくりがすでに明確にはじまっている。


  これからは、日本の制度で模して表現すれば、世界政府がアメリカのどこかに置かれるなら、アメリカ都そして日本府、EU府、英国府、中国県、韓国ではなくコリア県、イラク県、アフガニスタン県などなど、という世界地図が描かれる時代がくるはずである。


  これは避けられない。


  ちょうど明治維新が、御国(藩)を潰して、それらをすべてまとめて、日本国が生まれたようにだ。


  これから数百年かけてそういう動きとなっていくはずだ。


  これは避けられない太い傾向だ。


  余談になるが、注目されるジャーナリストである田中 宇 氏は、アメリカには、多極派と英米派がいることから、両者の攻防として揺れるアメリカを見ているが、なぜそのような内部分裂のようなことがアメリカの中で起こるかと言えば、日本風に言えば、幕末に「攘夷派」と「開国派」がいたような、そんな勢力があると言ってよいと思う。


  世界は実にダイナミックに動いているのだ、その中で、日本国はどうあるべきだという視野で大きなグランドデザインを描いている人をまだ見たことがない。


  つまり、現代の坂本龍馬はまだいない。



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