何も考えていない
投稿者: TBDD 投稿日時: 2002/11/30 02:50 投稿番号: [697 / 2229]
なんのために「ホルムアルデヒドは作用部位で毒性が全く違います」(MSG675)と書いたのか、
わざわざ他の方々もわかりやすい解説までしてくださっているのに、いまだにおわかりいただけて
いないご様子で。
よほど、「自分の考えていなかった新たな知見を加えて再考察してみる」ことができないようですね。
さて。
前回お示ししたページに詳しく記述してあるので簡単に。
ホルムアルデヒドの示す生体への作用は、ホルムアルデヒドがアミノ基や-OH基と大変強く反応し
たとえばタンパク質を変性させてしまう作用によります。(このへんは基礎的な有機化学の知識が必要)
たとえば、燻製はこの作用を用いた物です。
また、その作用は、経口摂取するよりも、呼吸を介する鼻〜呼吸器への曝露の方がより強いことがわかります。
これは、ホルムアルデヒドの高い蒸気圧(常温で気体)、及び水系溶液にした場合の周囲との反応性の違い
を考えると理解できます。
さて、合板製造会社が「生産品目の全面的な非ホルマリン化を推進します。」と表明しているのを示しておら
れますが、これはあくまでも、より作用性の高い空気中への蒸気の放出を避けるためであります。
ちなみに、食品中にはホルムアルデヒドが含まれていますが、これは害を示すレベルより遙かに低いレベル
ですし、ふぐ肉中より検出されたレベルは、通常の食品中で検出されるレベル以内ですし、また、
「天然物」のふぐ中に含まれるホルムアルデヒドの量との比較さえありませんし、また、ホルムアルデヒド処理
してすぐ出荷するならともかく、周囲から摂取したホルムアルデヒドが残留するのではなく、代謝由来の
ホルムアルデヒドが検出されたと容易に推測できます。
これは メッセージ 695 (comachann さん)への返信です.
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