大雨の思い出
投稿者: kagaku_to_gijutsu 投稿日時: 2008/08/10 20:32 投稿番号: [2141 / 2229]
私が幼い時分のことです。
私の実家は県内有数の2級河川流域で米を作っていました。
梅雨時の大雨や台風襲来時には、家にいて決して外に出ないように言いつけられました。
一方で、父親達は田んぼの様子を気にして、用水まわりをしていました。
梅雨時ならば、用水が増水してはまだ根の伸びていない稲が浮いてしまいます。田が漬かるようになれば堰板をはずさねばなりません。
台風で稲の花が散ったり、実った稲の倒伏も気になります。
成長してからやっと、増水した川を見るようになりましたが、普段は低水敷にちょろちょろ流れている川が、高水敷一杯、堤防高さ一杯まで流れていました。あのような川に近づけまいとした親の気持ちが良くわかります。
しかし、流域農民としては増水時の注意も忘れてはならないことです。それが川との付き合いです。
しかし、私も含めたサラリーマンの都市生活者には縁のないことです。
晴れた時の様子しか知らずに、ついものごとを考えてしまいます。
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