川が絶滅寸前です!

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経済一辺倒では救いようがない

投稿者: qtr3y 投稿日時: 2001/09/24 21:01 投稿番号: [20 / 2229]
  人々が川に求めるものが、偏っているから年々ひどくなっていくと思います。

  川に関心がない人は、どう変わろうと気にもとめないし、ゴミ捨て場として見てる人もいます。
  一方関心のある人は、釣りやカヌーなどで親しんでいる人と、開発する場所として経済的に見ている人でしょう。
  関心のある人でこの両者は対極的存在ですが、親しんでいる人たちには政治的パワーが経済的に見ている人たちに比べて圧倒的に弱いので開発者側の独壇場になるのです。
  その流れで実際川を管理するのは国や自治体などになり、一般市民の声は届かず、「利水」や「治水」を根拠に開発すれば済むような仕組みになっています。
  それが、これまでの川のあり方です。
  そこに棲む生物の存在を捉える視点が欠落してるから、単調な川の姿になってしまうのです。
  その視点があれば、そこに生きる生物の生息地という概念が残り、今ほど川を一面的に痛めつけることも無かったはずです。
  建設業界関係だけの人たちでやれば、その先は言わずもがなです。
  アメリカでは例えばダム建設におけるライセンス取得には国がかかわっていますが、そこには市民の声が反映されるように出来ています。
  その開発計画に、市民団体が参加し、ディアフィールド川のあり方については6年以上にわたり数百回政府機関と話し合ってきました。
  そしてディアフィールド川は1994年10月、自然保護、レクリェーションの機会拡大など様々な点で配慮されて事業が継続されるようになったのです。
  このときの市民側は、アメリカン・リバーズ、全米激流下り連盟、トラウト・アンリミテッドなどの8つの環境保護団体やレクリェーション団体と内務省魚類野生生物局、国立公園局などの4つの政府機関でした。
  日本も民主国家なのですから、様々な意見が反映されるようになればいいのですが、例えば国土交通省が設置した『ダム審議委員会』は一見良さそうに見えても、その実体はお墨付きの学者などで構成されています。
  まだまだ民主的システムが機能していない発展途上国が、今の日本なのです。
  ちなみにアメリカでは、前述の市民団体の働きかけによりダムのライセンス更新が却下され、実際ダムが撤去されることが起きています。
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