奥日光
投稿者: qtr3yy 投稿日時: 2005/10/16 18:11 投稿番号: [1852 / 2229]
今ごろは紅葉が広がり綺麗でしょうね。
湯の湖・湯川・中禅寺湖とある奥日光のそのフィールドは、昔グラバー邸で有名なトーマス・グラバーが余暇を過ごし、日本で初めてフライフィッシングという釣りが行われたところとしても有名で、今ではすっかりその釣りが根付いています。
戦前までは外国大使館邸で賑わい、異国情緒たっぷりの長閑な避暑地だったそうですが、今では観光開発されて当時の面影は少なくなってしまったようです。
いまでも奥日光の自然はすばらしいですが、釣り人の立場で見るとその自然が壊れてきているのがはっきりわかります。
まず、その水質。
汚れてきてますね。
中禅寺湖の底に貼り付く綿状の藻は、20年ぐらい前にはなかったものです。
富栄養化の現れですね。
湯元や周辺ホテルからの排水によるものと思われます。
次に気になるのが、あれだけたくさん湖畔に生い茂っていたクマザサが今ではほとんどなくなってしまったことです。これは原因が分かりません。どうしてなんでしょう。
そして最も醜い姿をさらしているのがイタリア大使館邸とイギリス大使館邸の間にある日本の恥の象徴的存在でもある三面コンクリートの川の出現です。
もともとそこには川はなく、広葉樹が群生していたところでした。
それをわざわざ伐採し掘り起こして造った三面コンクリートで、今でも水は流れていません。
利水上も治水上もまったくその必要性が見えせん。100%無駄そのものです。
それと人が増えればゴミ(や汚水)も増えるといった現象です。
一部のマナーの悪い釣り人が残したゴミが目立つようになって来ました。
このような人間の痕跡は世界遺産になってからの知床にも見られる現象です。
やはり前にも言いましたが、訪れる人への注意やガイドブックの配布などでマナーを広める必要があるでしょう。
でもこうした視点は、フィールドワーカーでないと分かりにくいと思います。
みなさんのところはどうでしょうか。各地の現場からの報告待ってます。
これは メッセージ 1849 (qtr3yy さん)への返信です.
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