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怪しい定義。

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/12/28 02:10 投稿番号: [1446 / 2229]
>・・・これは「forest and other wooded lands combined」の拙訳ですが、
  高木のみを「森林(forest)」と呼ぶということで、
  other wooded landsを「その他の樹林地帯」(低木も含む)と考えましたが、
  ・・・と、地球全体の森林面積は40億→38億→36億→34億→39億haとなっており、
  徐々に減少してきたのが、2000年報告で突如5億haも増加しています。
  これは、後述するように、森林自体の定義を変更したからです。<
>1990年報告では、先進国と発展途上国との森林を区別し、発展途上国では、
  原生林(天然林)で100ha以上の地帯というかなり厳格な定義でしたが、
  2000年(及び2005年)では、先進国と発展途上国との森林の区別をなくして、
  人工林も含めた0.5ha以上の地帯に統一する、ということで緩和をはかり、かなり広い
  それまで森林に入っていなかった地帯を森林として組み入れたということでしょう。
  その結果、毎年1000万haもの森林が減少しながらも、
  1995年時点よりかなり広い地域を森林と認定した、ということになります。<

私も詳しい事は解りませんが、近年の森林の定義変換については
途上国と先進国との間で何らかの取引があったのではないでしょうか?
と言いますのも、「other wooded lands」の「ウッドランド」という植生は
通常「疎林」を指します。代表的な例が東アフリカの「サバンナ」です。
いわゆるライオンやヌーやシマウマが生息しているような半乾燥の、
降水量に恵まれていても気候的にはギリギリ熱帯サバナ気候になる程度で、
背の高い草原の中に耐乾燥性の高〜低木林が疎らに生えている様なあの景観です。
上記の定義ではそれも「森林」と認められている可能性があります。
我々日本人が持つ森林の感覚からしたらどう考えてもヘンですよね。
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