いえいえ、urara888jpさん
投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/23 23:01 投稿番号: [139 / 2229]
そういわれますと、こちらのほうが恐縮してしまいます。
不審船にびっくり。「メディアの報道の側面」のお話に関連して、当日の海の状況を少し。当日の海況は、波高4m以上、風速12mくらいと報道されています。その前日からシケが続いていましたので、波形も複雑になりうねりも大きくなってきていました。そのような状況では小型の漁船は出航を見合わせます。そんな中で、他船に舫綱を渡し、乗り移るなどというのは、たとえ銃撃されなくとも決死の覚悟が必要です。救助活動も困難をきわめます。
今後メディアがどのようなスタンスで報道するかわかりませんが、予備知識として、当日の海が、何が起こっても不思議じゃない状態であったということをお知らせします。
さて、うららさんがおっしゃっていた干拓農地の必要性の件ですが、九州農政局の国営事業を対象とした「公共事業の再評価(時のアセス)」の第三者委員会というものがあります。これは、事業決定から一定期間が経過した公共事業について、社会情勢の変化などを踏まえ、事業継続の妥当性を審査する制度・機関です。
東京で行われている「ノリ不作対策」の第三者委員会は、その名の通りノリを中心とした海のことについての委員会ですが、こちらは、環境に与える影響、営農計画、費用対効果など事業そのものを評価する委員会です。
そこが、8/24に、「環境への配慮を条件に事業を見直されたい」と答申しました。98年から農水省が全国で実施している「時のアセス」で初めての「諮問と異なる」答申となりました。
これを受けて農水省は干拓規模を半分に縮小する案を提示しました。
この「時のアセス」の委員会のほうは、農学関係の学者委員が複数存在し、営農計画についての議論が行われていまして、議事録も持っていますが、私が抜粋すると客観的でないと言われそうですので、とりあえず上記の事実関係をお知らせします。
これは メッセージ 133 (urara888jp さん)への返信です.
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