それぞれの価値。
投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/04 00:59 投稿番号: [1286 / 2229]
>それと、環境保護の基準を【現在】に置くとすれば、
野生動物保護上も議論が分かれるところでしょうね。
まさしくその通りです。
先日書いた「雑木林→放置→常緑林」という内容は、そうですね・・・
何と言うか、あくまで本来の自然林再生のための「実験的手法」ですか。
まあ、こんな事を考えている人間は殆どいないでしょうけどw)。
>照葉樹の森は暗いよ〜カブト虫もいないぞ〜(笑)
笑ってらっしゃるので本気ではないのでしょうw)。
照葉樹林は縄文時代頃から盛んに開墾されてきましたし、
ヒルなんかもいたりして昔の人にも嫌われていたかもしれません。
でも、例えば「キノコ」。キノコといえば多くは落葉樹林に見られます。
照葉樹林に生えるキノコについてはつい最近まで殆ど見向きもされなかったですが、
戦後になってようやく研究者が出てきて新種が発見されたりもしています。
それに、ご存知かと思いますが「照葉樹林文化」という言葉がありますよね。
日本の稲作やお茶(納豆もそうだったような)の文化が、
遥かネパールや中国雲南省をルーツとして「照葉樹林」という
生物地理学上の共通点によって繋がっているなんて何だかロマンを感じます。
個人的にはそんな「ブロッコリーの森」が好きなんです。
生物多様性についても、身近ではないかもしれませんが雑木林と同様
豊富なのではないでしょうか。屋久島西部の物は世界遺産として有名です。
また、生物多様性とその面積から見ればそれよりも貴重と言える宮崎県綾の森も、
世界遺産登録への活動が盛んなようです。
白神山地のブナ林に対抗する形で、是非登録が実現して欲しいです。
カナダの温帯雨林(正確には針葉樹で構成される冷温帯雨林)同様、
日本の照葉樹林(対しこちらは主に広葉樹で構成される暖温帯雨林)は、
世界的にも非常に貴重な存在なのです。
これは メッセージ 1270 (MUSHIMARU_9 さん)への返信です.
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