日高地方に見る
投稿者: qtr3yy 投稿日時: 2003/08/15 01:30 投稿番号: [1093 / 2229]
こんにちは。
いらっしゃいませ。
今回の台風10号の爪跡は、とくに北海道日高地方ではこれまでにないような豪雨だったらしく、その甚大な被害に地元の人たちが驚いてた様子でした。
ワゴン車が川に流されて人が亡くなっていますが、その中にあって助かった人もいました。
後で見るとそのワゴン車は、川から溢れた水に乗って陸の方へ押し上げられた格好です。
これがもし近代河川工法のコンクリート護岸の川であったら、おそらくその河川に集中した大量の流れに一気に飲み込まれるだけで、助かる人もいなかったろうと思いました。
車から抜け出せたとしても、コンクリート護岸では岸辺につかまるところもなく、力尽き死ぬだけです。
近代河川工法は川の外側の周辺住民の防災の役に立ってるとしても、川の中では逆に激流を作り出し、危険を増幅しているのです。
これは前にも触れてますが、釣りをしていてよく感じることでもあります。
近代河川工法の盲点であり、一面的な役割しかないのです。
今回の日高地方のワゴン車の件でもわかるように、川が溢れるということは、その流れの勢いを分散する働きがあるわけで、川の中にあってもその危険性を回避することにもなるのです。
そして川岸に河畔林が備われば、そこに引っかかる可能性もあり、より危険な状態から避けられることになります。
数年前の玄倉川の中州に取り残されたキャンパーが赤ん坊一人残して全員亡くなったのも、雨水を河川に閉じ込める(集中させる)今の治水の考え方の犠牲者であり、溢れ分散させる河川工法であったなら、流されてもそれだけ助かっただろうと思うのです。
そう考えると、これも人災なのか?
これは メッセージ 1089 (yasuco_ezo さん)への返信です.
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