川が絶滅寸前です!

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川に纏わる植林

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2003/07/31 10:21 投稿番号: [1050 / 2229]
  別トピにも書きましたが・・・・ここでも少し触れます。

  筑後川上流の日田林業ですが、これは、筑後川河口、大川市の木工により栄えました。その木工産業の基礎となったのが、水田に水を引くための「水車」作りであったとされています。当時は伐採したスギで筏を組み、筑後川を下ったそうです。

  日田の美林地帯は、江戸時代後期から宮崎県椎葉のスギを挿し木により、大規模な造林が実施されました。腐植性のある土壌にも恵まれ、苗木と苗木の間は、木場作といって、蕎麦畑として利用されました。このことで、下草刈りの手数を省く、合理的な植林がなされたのです。

  先人達が残してくれた森林は、水源林という言葉の通り、水も供給ます。また、河川を介して海を育て、新たな海の恵みをも返してくれます。

  北海道標茶町、ここは、約一万ヘクタールの大造林、パイロットフォレスト事業の地。この暴風・防霧林は根釧原野を沃地に変え、ひいては厚岸湾、厚岸湖のカキの増殖漁場環境改善にも貢献しました。

  厚岸湾に注ぐ別寒辺牛川、上流の森林は、明治からの開拓に伴う火入れの延焼等によって失われ、長い年月の間、広大な原野として放置されていたところです。雨が降ると大量の土砂が湾に注ぎ、「蝦夷の三絶」と言われ珍重されてきた、厚岸の天然牡蠣を絶滅寸前にまで追い込みました。昭和初期の話です。

  その天然牡蠣が、昭和の大造林「パイロットフォレスト」により蘇ったとのことです。
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