Re: 家を木にする?????
投稿者: kinoietukureba 投稿日時: 2008/03/12 01:25 投稿番号: [13 / 14]
信長
様
>木材は、二酸化炭素を吸収して、酸素を排出する。のはわかるのですが、
>これは、葉による光合成によりなりたっていると思うのですが、
>製材した木材にこの光合成をする機能はあるのですか?
>幹・枝などは、吸収したものを蓄積するだけでは?
仰るとおり、製材した木材は光合成しません。
大気中のCO2を吸収してC(炭素)を蓄積した木を
≪燃やさない≫で
≪腐らさない≫環境で
どんどん保管していこうという発想です。
木を1本単位で考えるのではなく
単位面積あたりでイメージを…例えば、植木鉢でイメージして下さい。
何もない状態からまず種を蒔きます。
やがて芽が出て光合成によりCO2を吸収し、
O2を排出しながらC(炭素)が幹や葉を組成し成長していきます。
CO2を吸収した量に比例し
植木鉢の中の植物の総重量は増えていきますが、
無限に増える事は有り得ませんよね。
やがて飽和状態になり総重量は増えなくなります。
総重量が増えないという事は
CO2を吸収する量と放出する量がほぼ同じ状態です。
飽和状態になった後の植木鉢の中は
長期的にこの状態が続くだけで
大気中のCO2濃度を減らす事には永久に全く貢献しません。
そして、飽和状態になった植木鉢の中の植物を全て切ります。
その植物を腐らさないように保存(①)しておきます。
植木鉢の中に新しい芽が出て、成長して…切る前と同じ飽和状態(②)になります。
この状態で植木鉢の面積における大気中のCO2を吸収した量は
①+②を構成する為に必要なCO2量と同じです。
つまり切らないで放置した時の2倍のCO2を吸収した事になります。
例えば、飽和状態の植物の総重量を1kgとし植木鉢の面積を100c㎡とします。
種を蒔いて飽和状態になるまでの期間を1年とします。
植物を切らずに放置した場合
100c㎡辺りCO2を、「植物1kg分に必要な炭素量」だけ1年間で吸収します。
しかし、それ以降2年間だろうが
10年間だろうが「植物1kg分に必要な炭素量」だけしか吸収した事になりません。
しかし、植物を1年毎に切って保存した場合は
2年間で「植物2kg分」・・・
10年間で「植物10kg分に必要な炭素量」を吸収した事になります。
両者を比較した場合の決定的な違いをご理解頂けたでしょうか?
現在、管理されずに放置された多くの森林(NO3で国産の木はあまり使われていないと
ご指摘がありましたが全くその通りです)は飽和状態になった植木鉢と同じです。
信長様のご意見、ご指摘…に応えられる様に
夜な夜な頑張っておりますが今回も拙くてすみませんm(_ _)m
これは メッセージ 12 (nobunagaoda50 さん)への返信です.
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