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Re: ウィキで見つけたよ

投稿者: hfiftyfifty 投稿日時: 2008/03/05 16:17 投稿番号: [213 / 239]
ここまで全部読みました。
農村振興の仕事に携わって居た私から見ると、間違ったり、無知だったりする論議が結構あって面白かったです。
コメントはしないつもりでしたが、「里山」について少しだけ・・・

“お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に”
昔話<桃太郎>の一節ですね。
お爺さんの行った山が里山です。
柴って何だろう?
柴を刈ってどうするんだろう?
これが判らないと里山の論議は難しいかもしれませんね。

構わず話を前に進めましょう。

里山は林業とか農業とかいうのではなく、農山村に暮らす人たちにとって無くてはならない存在でした。
里山の活用事例は無数にあると言っても過言ではないでしょう。
その一部を紹介しますね。

1   燃料庫:ほんの数十年前までの炊事・暖房・風呂などに使う燃料は、薪・粗朶・落葉などが主流でした。これらの大半を供給してくれたのが里山です。
私も子供の頃はよく採りに行きましたが楽しかったです。
2   炭:寒冷地では、冬は農作業がほとんど出来ませんから、一部の人は炭焼きに従事しました。
この炭は炭俵に入れて出荷してました。
その炭俵の原料になるカヤとか潅木の多くを里山から得ていました。
3   牧畜:自動車が普及する前の運搬手段は馬や牛が担っていました。田畑の耕運もそうです。
その牛馬等の餌を採取したり、運動場としても里山が利用されました。
4   有機質肥料:農業で化学肥料がふんだんに使われるようになったのは、高成長期の昭和30年代後半からで、それまでは有機肥料が主流でした。
もっともよく使われたのは下肥(私達の糞尿ですね)です。
そして、土地を肥やすために、里山から落葉や柴を採ってきて厩舎の敷料にし、牛馬などの糞尿が混ざった状態で堆肥にして田畑に施しました。
5   栄養源:里山には山菜やキノコが色々採れます。特に市場からの交通の便が悪い農山村では貴重な栄養源だったといえるでしょう。





まだまだありますがこの辺で。
いつくままにかきました。表現の難しいところがあって理解し難い展があるかと思いますがご容赦下さい。
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