念のため
投稿者: creanpeace 投稿日時: 2006/01/28 17:10 投稿番号: [9424 / 62227]
俺は、捕鯨には賛成だ。ただし、科学的に正当な管理下での捕鯨に限る。
ノルウェーの商業捕鯨は認める。
日本の調査捕鯨は、科学的に資源管理を志向する方策として、限定的に認める。
アラスカの原住民捕鯨は、正当な管理に疑問があるので認めない。
他国が日本と同様な調査捕鯨を行おうと志した場合は全面的に応援したい。
このようなスタンスを基本的に持っている。
何故、日本の調査を限定的に認めると言っているかというと、頭数に若干の疑問を持っているためだ。
正直に言うと、まず南極海の場合には目的に比して捕獲数が多いのではないかという疑いを持っている。また、流通経済的な側面(現実として存在する経済に目をつぶる必要は無い)からも捕獲調査の拡大がむしろ業界や水産庁の自滅を招くのではないかと危惧している。但し、捕獲調査そのものは否定しない。
北太平洋の場合には、明らかに捕獲数が多いのではないかという懸念を持っている。鯨の大きさを考えてみると、製品として生産される数は少なくとも以前の南極海の頭数から生み出される量(今は知らないぞ)よりも北太平洋から生産される量の方が多いだろう。いま、過剰在庫を抱えている主たる要因はむしろ、この数年に北太平洋の調査を拡大したことに他ならないと考えている。
しかし、北太平洋の調査を誰も疑問視せず、南極海にのみこだわるのはプロパガンダに他ならないものだと憂慮している。南極海は公海だからという議論もあろうが、北太平洋の調査海域にも公海部分は含まれる。
また、北太平洋では圧倒的に数が多いのはマッコウクジラの筈であるが、この捕獲数が低く抑えられているのも疑問である。これは、食肉として生産することが事実上難しいことが捕獲を抑えている主たる理由であろうと、俺はこの点については強く疑い、懸念している。
いちおう、自分の立場を明らかにしないのも卑怯なのでな。敢えて述べておく。
またしばらく出かけるので留守にするよ。
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