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しかし「原住民」生存捕鯨とは言うが・・・

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2005/11/19 19:16 投稿番号: [8456 / 62227]
文化人類学的には、ロシアとアラスカ以外はそれに当らないという考え方も出来るようだ。

『「原住民」という語は、一般的には、外部の植民者に占拠された土地の土着民の子孫と理解されている。
この定義に、日本国民は該当しない。しかし、同じように、セントヴィンセント・アンド・グレナディーンズの捕鯨者にも該当しない。なぜなら、カリブの土着民は、スペインの征服により滅んでしまったからである。
デンマーク土着民に関する優れた研究家であるジェンス・ダールによれば、グリーンランド住民が原住民に該当することも疑わしいという。
なぜなら、彼らは自治を獲得しており、今日では植民地であるとはいえないからである。』
(アルネ・カラン   オスロ大文化人類学者)

IWCは、未だ「原住民」の定義を明確に説明していないが、ロシアはいざしらず、アラスカは高度な自治権を有し、かつアメリカ市民としての権利を有している事からも、果たしてこの「原住民」の定義に当てはまるのだろうか?。

なお、IWCは2つ目のポイントである「生存性」についても、そこから商業的要素を排除する・・・とは、未だに定義していない。

ゆえに、生存捕鯨の各拠点では、鯨肉の商取引すら日常的に行われているケースがあるのだが、この事が返って商業捕鯨との「違い」を説明困難にしてしまった。
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