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「わからない」は科学か?

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2005/10/20 02:53 投稿番号: [8112 / 62227]
「わからない」=科学を尽くした上での人間の探究心の限界点(「不可能」)・・・というのであれば、科学であると言う事は出来ます【J・D・バロウ『不可能の起源』】。

しかし、鯨の様な資源はどの鯨種も総じて正確な数値は「解ってはいません」が、同時に、それを限界まで敢えて求める努力も全くなされてはいません。

なぜならば、それは「不可能」な行為であると人には「わかっている」ために、一定の範囲内に有る一定の確率で収まるであろう・・・という推測値をルールとして、獲る量を考慮する母数と定め、限界は探求しないと決めたのですからね。(魚なんかも同じ事ですね)

ミンククジラの場合、51万から114万の範囲内に収まる・・・と一旦出しながら、ご存知の様に改定のための数値は未だ示されません。

しかしながら、新しい有力な数値が「示せない」という事実は、言い方を換えれば、「51万と114万の間には収まらない理由も、また示せない」と言う事でもあり、事実、現在のIWCは改定作業中も「51万〜114万」の範囲を公式値に位置づけており、ナガスの様に数値を無効・抹消もしてはいません(消す理由が「示せない」のですから当たり前ですね)。当然、限界値まで正確さを求める行動も、全然発動されていません。

であるならば、この限界値を探求しないで範囲の考えを許容するルールは生きており、かつ公式値の範囲が今時点も「有効」であるとしか解釈はできませんので、現時点において資源量が「わからない」と述べる行為は、実は、この有効範囲のどこに収束するのか「わからない」・・・という意味合いしか持てない・・・となってしまいます。
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