調査捕鯨の是非
投稿者: crawlingchaos_g 投稿日時: 2005/10/19 22:40 投稿番号: [8104 / 62227]
新潟大学の三浦淳教授のHPにタイムリーなお話がありましたのでしょうかいをば・・・。
http://miura.k-server.org/newpage2.htm−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本日の毎日新聞 「闘論」 欄に 「調査捕鯨の是非」 が掲載された。
調査捕鯨を支持する側が、日本鯨類研究所理事長の畑中寛氏、批判する側が、帝京科学大教授の粕谷俊雄氏である。
ここでは、粕谷氏の論点についてだけ、簡単に批判しておく。
まず、鯨は人類共有の財産であり(IWC)加盟国の私有物ではない、というのだが、それを言うなら魚類全部が 「私有物」 ではなくなるであろう。
「人類共有」 という言い方が、反捕鯨国の捕鯨妨害の論理に過ぎないことを、わきまえてほしいものだ。
次に、IWCは調査捕鯨を認めているが、日本のそれが科学目的かどうか疑わしい、調査捕鯨で得た鯨肉の売上金でまかなわれているので経済的な要素が強い、といのだが、それならば他国が鯨類の調査のためにどの程度カネを出しているのかを問題にすべきだろう。
なぜ他国は鯨類の研究にカネを出さないのかといえば、鯨はもうからないからである。
研究とはその程度のものなのだ。工学系では産学協同の研究が多くなされている時代に、「カネがもうかるから研究ではない」 という言い分は、あまりに古くさい。
むしろ、カネが儲かり、それで研究も促進され、なおかつ鯨肉が食べたい人の欲求も満たされるなら、何も文句を言う筋はないのである。
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