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藤瀬良弘(日本鯨類研究所理事長)記者会見

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/12/09 12:16 投稿番号: [56489 / 62227]
調査捕鯨 妨害差し止め求め提訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111209/k10014515231000.html

12月9日 10時29分
日本鯨類研究所などは、日本が南極海で行っている調査捕鯨の妨害活動を続けている反捕鯨団体「シー・シェパード」に対して、妨害活動の差し止めを求める訴えを、シー・シェパードの本部があるアメリカ・ワシントン州の連邦地方裁判所に起こしました。

ワシントン州の連邦地方裁判所に訴えを起こしたのは、南極海で調査捕鯨を実施している日本鯨類研究所や、捕鯨船を所有する「共同船舶」などです。
2005年から続いているシー・シェパードの妨害活動では、捕鯨船に瓶を投げつけたり、船のスクリューを止めるため海中にロープを投げ入れたりするなど、年々過激になっており、ことし2月には、初めて調査が中止に追い込まれました。
訴えでは、こうした状況を受けて、この冬の調査捕鯨の実施を前に捕鯨船や乗組員の安全を確保する必要があるとして、シー・シェパードの船が捕鯨船に近寄らないこと、仮処分で妨害活動を差し止める命令を出すことなどを求めています。
今回の訴えについて、日本鯨類研究所の藤瀬良弘理事長は、記者会見で「一連の妨害行為は、調査船団の安全のみならず、調査活動にも甚大な影響を与えており、見過ごすことはできない。乗組員と調査員の生命や財産、および、船舶の安全を確保するため提訴に踏み切った」と述べました。
シー・シェパードを巡っては、去年、シー・シェパードの抗議船「アディ・ギル」号のピーター・ベスーン元船長が日本の調査捕鯨団の船に無断で乗り込んだり、薬品入りの瓶を発射して乗組員にけがをさせたりしたとして、執行猶予のついた有罪判決を受け、母国のニュージーランドに強制送還されました。
この事件では、シー・シェパードの代表のポール・ワトソン容疑者が(61)一連の妨害行為を指示していたとして、海上保安庁が逮捕状を取り、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配しています。

日本鯨類研究所などが、南極海で行っている調査捕鯨に対する妨害活動の差し止めを求める訴えを起こしたことについて、シー・シェパード代表のポール・ワトソン容疑者は、NHKの取材に対し、「根拠のない取るに足らない訴えで、われわれはまったく懸念していない。アメリカの裁判所は適切な判断をするだろう」と述べました。
さらに、「われわれは、日本の調査捕鯨が違法であるという根拠はいくらでも示すことができる。今シーズンも日本の調査捕鯨をやめさせるために行動する」と述べ、南極海において日本の調査捕鯨に対する激しい妨害活動を続けることを示唆しました。
シー・シェパードは、南極海での妨害活動に向けて、現在、オーストラリアで3隻の船の準備を進めており、今月中旬にも出航させる見通しです。
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