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台風が過ぎ去る4日から漁を開始する予定

投稿者: r13812 投稿日時: 2011/09/02 14:08 投稿番号: [55643 / 62227]
追い込み網漁:県警と5管、例年以上の警備態勢   太地で解禁   /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20110902ddlk30040481000c.html

  ◇「違法行為には毅然と」
  ◇台風接近、出漁は中止

  古式捕鯨発祥の地、太地町で1日、鯨類追い込み網漁が解禁された。台風12号の接近で出漁は中止になった。同町のイルカ漁を批判的に描いた米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の上映以降、反捕鯨団体の妨害行為が後を絶たないため、県警と第5管区海上保安本部は今季から警備を強化。来年4月末の漁期終了まで例年にない警備態勢で臨む。【岸本桂司、神門稔】

  県警と5管は、漁の解禁前に同町内に臨時の警戒拠点を開設した。県警は同日も機動隊や新宮署員ら約40人態勢で町内各地で警備に当たった。鯨類を追い込む先の畠尻湾周辺では、同映画に出演したイルカ保護活動家のリック・オバリー氏ら約20人が過去に捕獲されたイルカへの慰霊をした。一方、市民団体が街宣活動をしたが、大きなトラブルはなかった。

  県警は、オバリー氏らの団体が「平和的な活動」をすることを事前に把握しており、県警関係者は「今日は大きな心配はしていなかった。想定の範囲内」と冷静に対応した。今後は反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」など一部団体が過激な行動に出る可能性もあり、県警警備部の羽山潤一郎参事官は「SSなどは注意が必要だ。しっかりと警戒を続け、違法行為には毅然と対処したい」と話した。

  出漁が中止になったことを受け、太地いさな組合(脊古博文組合長、23人)の組合員らは町漁協で会合を開き、その場で県警からオバリー氏らの動向について説明を受けたという。三好雅之副組合長は「(反捕鯨関係者は)毎年来るので心構えはできている。例年以上の警備があるので、無用のトラブルを起こさないためにも大変心強い」と話した。同組合では台風が過ぎ去る4日から漁を開始する予定。

  追い込み網漁は、バンドウイルカやハナゴンドウなど7種類の鯨類が対象で、国際捕鯨委員会(IWC)の規制対象外。県は今季の捕獲枠として2165頭を許可している。


毎日新聞   2011年9月2日   地方版
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