高成田享「調査捕鯨に巡視船は必要か」
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/08/06 20:04 投稿番号: [55384 / 62227]
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農林水産省が設けた「鯨類捕獲調査に関する検討委員会」が7月末に「中間取りまとめ」を公表しました。私も委員のひとりとして議論に加わりましたが、納得できる会議とは言えませんでした。
私の主張は、日本の国際的な評価を高めているとはいえない南極海での調査捕鯨は段階的に縮小して撤退する代わりに、日本の沿岸での商業捕鯨を再開して、地域捕鯨の伝統と文化を守れ、というものです。今回の中間とりまとめでは、「毅然とした態度で継続すべき」が多数意見で、私の意見は少数意見でした。しかし、そのことに納得できないと思っているわけではありません。
私は、調査捕鯨を続けるかどうかの議論をする場だという理解で委員を引き受けたのですが、途中から、座長である筒井副大臣が「海上保安庁の船」を出す必要を提起したことで、捕鯨問題よりも、巡視船を出すべきかどうかの議論が焦点になりました。巡視船を派遣するという議論は、日本の国益全体にかかわる問題で、捕鯨についての「有識者」が議論するだけでは不十分だと思いました。しかし、結果的には、会議がその問題に引きずられたという思いがあり、そこが納得できないと思っているところです。
これは メッセージ 55347 (r13812 さん)への返信です.
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