個体数と系統群の区別がつけばよい
投稿者: r13812 投稿日時: 2011/06/14 00:39 投稿番号: [54438 / 62227]
石井敦
http://twitter.com/ishii_atsushi
川端裕人
http://twitter.com/Rsider
川端裕人
いずれにしても、90年代なかば以降アップデートされていないぼくの頭の中では、IWCの科学委員会の言うこともそんなに信頼できないなあという感覚が根強く、保全科学一色になった感のある世界で、「目的の違う科学」が最初から容認されないのではないかと懸念が根付いているのだと気づきました。
御著書を読みつつ、考えるとします。
いずにれしても、ぼくは今の調査捕鯨、まったく支持してないんですけどね。
川端裕人
そうそう、思いつきですが、海域を限ってRMSが有効に機能するか立証する調査捕鯨なら、捕殺が説得力を持ちそうですね。
石井敦
すいません、それも調査捕鯨はまったく必要がなく、個体数と系統群の区別がつけばよいので、非致死的調査ですべて出来ます。
調査捕鯨で正確なデータを推定するためには数多くのサンプルが必要となるので、RMPを守っていたのでは無理です。
川端裕人
もう一点、やはり、気になってしまったのは、科学か非科学かを論じるのはあまりよい問題の立て方ではないと思いました。
調査捕鯨は一応のところ科学の体裁をとっており定義にもよりましょうが、一定の科学ぽさを持っています。
恣意的に線を引いて非科学とするよりシンプルに「質の低い科学」でいいのかな、と。
そして、もちろん、鯨研の方、反論、知りたいです!
ぼくが乗った時に若手調査団長だった藤瀬さんも随分偉くなられたようです。
当時、院生として乗り組んでいた田村氏も結局「捕鯨サークル」に留まったようです。
声よ届け
石井敦
確かに捕鯨論争はあまりにも二極化しているので、科学と非科学、という問いを避けるのは私も同意したいところですが、世界中にいる科学者の常識的な基準からして、調査捕鯨はあまりにも話にならないので、私自身、科学者としての良心から非科学と言わざる得ません。
川端裕人
ちと、連絡とってみるかな。本当に久々に。ぼそっと述べてみる。
川端裕人
さっき「質の低い科学」と書きましたが、その直後に思いついたのは「倫理的でない科学」(侵襲的なことをしなくてもできることをやっている)でした。
川端裕人
「世界中にいる科学者の常識的な基準」から調査捕鯨が話にならないことに、まだ十分ピンと来ていないので、非科学と断じることの妥当性は判断保留とします。
ちなみに石井さんは自分自身を科学者だと考えてらっしゃるわけですね。
自然科学者という意味ではないですよね?
石井敦
慎重な姿勢をとられるのが一番いいと思います。
それと、私は社会科学者です。
いろいろなご意見、ありがとうございました。
石井敦
非致死的調査による年齢の推定方法はこちら
:Inter Research ≫ MEPS ≫ v392 ≫ p277-293:
Age determination of humpback whales Megaptera novaeangliae through blubber fatty acid compositions of biopsy samples
http://www.int-res.com/abstracts/meps/v392/p277-293/
http://twitter.com/ishii_atsushi
川端裕人
http://twitter.com/Rsider
川端裕人
いずれにしても、90年代なかば以降アップデートされていないぼくの頭の中では、IWCの科学委員会の言うこともそんなに信頼できないなあという感覚が根強く、保全科学一色になった感のある世界で、「目的の違う科学」が最初から容認されないのではないかと懸念が根付いているのだと気づきました。
御著書を読みつつ、考えるとします。
いずにれしても、ぼくは今の調査捕鯨、まったく支持してないんですけどね。
川端裕人
そうそう、思いつきですが、海域を限ってRMSが有効に機能するか立証する調査捕鯨なら、捕殺が説得力を持ちそうですね。
石井敦
すいません、それも調査捕鯨はまったく必要がなく、個体数と系統群の区別がつけばよいので、非致死的調査ですべて出来ます。
調査捕鯨で正確なデータを推定するためには数多くのサンプルが必要となるので、RMPを守っていたのでは無理です。
川端裕人
もう一点、やはり、気になってしまったのは、科学か非科学かを論じるのはあまりよい問題の立て方ではないと思いました。
調査捕鯨は一応のところ科学の体裁をとっており定義にもよりましょうが、一定の科学ぽさを持っています。
恣意的に線を引いて非科学とするよりシンプルに「質の低い科学」でいいのかな、と。
そして、もちろん、鯨研の方、反論、知りたいです!
ぼくが乗った時に若手調査団長だった藤瀬さんも随分偉くなられたようです。
当時、院生として乗り組んでいた田村氏も結局「捕鯨サークル」に留まったようです。
声よ届け
石井敦
確かに捕鯨論争はあまりにも二極化しているので、科学と非科学、という問いを避けるのは私も同意したいところですが、世界中にいる科学者の常識的な基準からして、調査捕鯨はあまりにも話にならないので、私自身、科学者としての良心から非科学と言わざる得ません。
川端裕人
ちと、連絡とってみるかな。本当に久々に。ぼそっと述べてみる。
川端裕人
さっき「質の低い科学」と書きましたが、その直後に思いついたのは「倫理的でない科学」(侵襲的なことをしなくてもできることをやっている)でした。
川端裕人
「世界中にいる科学者の常識的な基準」から調査捕鯨が話にならないことに、まだ十分ピンと来ていないので、非科学と断じることの妥当性は判断保留とします。
ちなみに石井さんは自分自身を科学者だと考えてらっしゃるわけですね。
自然科学者という意味ではないですよね?
石井敦
慎重な姿勢をとられるのが一番いいと思います。
それと、私は社会科学者です。
いろいろなご意見、ありがとうございました。
石井敦
非致死的調査による年齢の推定方法はこちら
:Inter Research ≫ MEPS ≫ v392 ≫ p277-293:
Age determination of humpback whales Megaptera novaeangliae through blubber fatty acid compositions of biopsy samples
http://www.int-res.com/abstracts/meps/v392/p277-293/
これは メッセージ 54437 (r13812 さん)への返信です.
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